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株主・投資家のみなさまからよくいただくご質問と回答~ビジネスモデルについて

みなさまこんにちは!株式会社ArentのIR担当です!

日頃より、個人投資家のみなさま、機関投資家・アナリストのみなさまからいただくご質問の中で、よくいただくご質問と回答をまとめて公開いたします。株主・投資家の皆様の参考になれば幸いです。



Q. Arentの投資を検討する際に何から勉強するとよいですか?

まずは以下の動画でArentのビジネスモデルを理解していただくとわかりやすいかと考えます。

次に、短期的な目線では、売上の95%を占める第1セグメント(プロダクト共創開発事業)の事業モデルとパイプラインの進捗にご注目ください。

【プロダクト共創開発のビジネスモデルについて】

■フロー
以下のとおり①コンサルティング→②PoC→③本開発→④継続開発のフローで進みます。

■各プロセスの概要
①開発前コンサルティング(PMOコンサルティングは該当しません)
期間:数か月
開発前コンサルティングフェーズでは、クライアントの現状分析と課題の特定を行い、効果的な解決策の提案を行います。コンサルティングフェーズでは解決策を細かく決めることはせず、大きな課題をお聞きし、PoCでプロダクトを作り、実際に使っていただくことで開発の手触りを実感していただき必要な機能や開発の方向性を定めていきます。

②PoC
期間:3か月~6か月
コンサルティングで擦り合わせた課題に対して、3〜6か月でプロトタイプを開発し、本開発へ進めるかの評価を行います。本開発へ進めるかの検討期間はクライアント企業ごとに異なり、3か月〜1年ほどです。

③本開発
期間:約24か月
本開発フェーズではアジャイル開発を採用し、小規模からスタートして、24ヶ月かけて開発規模を段階的に拡大していきます。ユーザーヒアリングを高頻度で行い、プロダクトの改良を続けます。この期間内に、プロダクトを利用するための基本機能を開発し、24ヶ月程度で実際に使用を開始します。

④継続開発
期間:プロダクトが終了するまで継続
利用を開始したタイミングで継続開発へ移行します。それ以降は、社内での利用や市場への販売を目的として、本開発で開発された基本機能に加えて、継続開発フェーズではさらなる追加機能の開発を行い続けます。開発規模が安定し、売上が定期的な収益をもたらす段階に達し、収益モデルはストック型へと移行します。

■KPIの指標
継続開発はプロダクトが続く限り無くならないストック売上です。新しい本開発の開始が売上拡大の重要な指標になります。したがって、PoCの獲得本数と本開発の開始タイミングと規模を、今後の成長の指標として捉えていただけたらと思います。

■パイプラインについて
パイプラインは案件ベースであり、1社で複数案件を開発している場合、それぞれの案件が個別に計上されています。


Q. 共創開発において、知的財産権はクライアントとArentのどちらが保有していますか。

クライアント企業様との契約に関することはArent単体でお答えすることが出来かねますが、PlantStreamの事例では共有で持っており、各社によって異なります。


Q. ゼネコン・サブコンの顧客はどのくらいの規模の顧客が対象になるか、教えてください。 

現状は売上1,000億円以上の企業がメインターゲットです。 



最後までお読みいただきありがとうございました!
今回の記事は、新規の投資家様や当社の事業を再確認したい方々のために作成しました。

「こんな記事を書いてほしい!」などのご意見やご感想もぜひお寄せください!

今後ともArentをよろしくお願いいたします。




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