こんなにもうれしいことが あると知る そのことを記しておこう 忘れないように
くちなしの 雄弁なるを 知る夜道
みあげれば 泰山木と 空の青
つつじの花 一輪二輪 下校時
今朝、一瞬、かすかに甘い花の香り ベランダのジャスミンもバラもまだ蕾 その時を待っている空気が満ちてる。 今日は穀雨。近づく夏、行く春の名残。 太陽がやや高くなり生き物が動きだす頃には甘い香りは消えて 今年最初の赤い薔薇が一輪ほころんだのでした。 今天早上,有聞到一股甜美花香味 我家陽台茉莉花了,薔薇都有花蕾,空氣中充滿期待時候到來 今天是穀雨,準備夏天的來臨,春天的尾聲 太陽漸漸昇,生命都開始活動的時候,花香已經聞不到了 然後,今年最早的一朵紅薔薇綻開了
八重桜 両手にあふれて こぼれていく
嵐すぎ 桜蕊踏み 道をゆく
ゆく鴨の こぎわけ後に 花筏 坂本龍一がなくなったとのこと。 私が初めてお小遣いで買ったCDは坂本龍一の3曲入ったシングルだったよ。
くれなゐの二尺にのびたるばらの芽の針柔らかにはるさめのふる 正岡子規 例年より早く桜の満開ときく頃に雨ばかり続いて さて、今日も雨かなと思った朝にたまたまこの句を知って、その日一日、言葉の持つ美しさに嬉しくなったよ。
鬼薊 何をか守る その棘で
山椒の芽 つやつやとした 赤子の手
まっすぐにのびた薔薇の赤い芽の うちにひかる透明なとげ
花散らす 雨にこぶしの しべ艶やか
初鳴きに こぶしほころぶ 今朝の春 2023.03.06
雪柳 ちいさき花の 芯赤く
春雨に 満開の下 匂いふる 足元みれば 紫華鬘