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彩の国カップを終えて

 2022年2月13日。代持ちが自分達になり初めての公式戦を迎えた。結果は残念ながら1-2で初戦敗退だった。
 

大会を迎えられることに対して、とても嬉しいという気持ちと、ワクワクが混じりながらキックオフの笛を聞いた記憶がある。結果で見るとそこまで大きな差がないように感じるが、試合の多くの時間を相手に支配されるという苦しい内容であった。誰1人自分の役割をサボらず、勝ちたいという気持ちで闘っていた。それなのに関わらず、手も足も出なかったというのが正直な感想である。チームの完成度、個人でも完敗であったと改めて思う。

 しかし試合を行う中で湧き出てくる感情があった。

「絶対に勝ちたい」

という気持ちである。勿論今までも感じたことはあったが、とても強く感じたのは、大学に入り今回が初めてである。それだけチームとしても、個人としても想いがあったのだと思った。個人としては、試合に出ることができず本当に悔しい思いをした。この大会に出たいと強く思っていたし、それなりの行動をしてきたつもりではあった。しかし、オフザピッチの部分なども含め様々な問題が重なり、思い描いていた形にはならなかった。問題に対し理不尽だと感じた事もあったし、試合に出られないのは自分の実力不足であるとも感じた。いずれにしろ、出れなかったという結果は変わらない。自分の中でしっかりと受け止め、またリーグ戦に向けて準備をしていきたいと思っている。

 今年の目標の1つにエゴイストになる、というのを掲げた。もうすでに2ヶ月が経過したが自分の中でエゴイストになれているという手応えはない。さらに言ってしまえば、練習試合、練習の大事な局面で決めきれない所が目立ってしまっている。今のチームに必要なのは決め切るという決定力である。自分自身のスキルを高めることは勿論、運も味方につける必要があると考える。グラウンドのゴミを拾うなど、少しでも自分の中で運気もあげられるような事は、なんでもやっていきたいと思う。リーグ戦開幕までそう多くの時間は残されていない。絶対に昇格するという気持ちを持ちながら、トレーニングを積んでいきたい。


 また彩の国カップを迎えられたのには多くの人の協力があったからである。たくさん動いてくれた幹部、監督のよしさん、学生課の方、OBの方、文教大学に携わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします!!

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