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映画『ザ・ビートルズ:Get Back』でビートルズの偉大さを知った

『ザ・ビートルズ:Get Back』三部作は、ディズニープラスで独占配信中の映画。

https://disneyplus.disney.co.jp/news/2021/1216_01.html

ビートルズのラストアルバムをリアルタイムで聴いた人と一緒に、大きなディスプレイにスマホの画面を映す機器を貸してくれるカラオケ屋さんで上映会をしました🥰

1969年1月に22日間かけて行われた、ゲット・バック・セッション。

第一部のハイライトは、ゲット・バックの誕生の瞬間を目撃できること❗️ポールがベースを弾きながら歌いだす。まだはっきりしないリズム、輪郭だけみたいなメロディー。
音楽って、最初はこんなふうに生まれるんだ❗️感動します。

第二部は、スタジオに篭って曲作りをして行き詰まる4人。ビル・ホプキンスがスタジオを訪ね、当時誕生したばかりの電子ピアノでセッションに参加する。この時の4人の顔が輝く瞬間❗️ある意味、ビル・ホプキンスは、ビートルズの有終の美を実現した立役者かもしれません。
ここまでは、もうアルバム作るの無理かも❓という感じでしたから。

第三部は、このセッションの締めくくりとしてライブをすることになり、スタジオの屋上でのライブ。警察はくる、音を聞きつけて観客も集まる。
PAは自分の音を聞くためのモニタースピーカーがふたつあるだけ。屋上だから風も吹きつける。
その状況でレコードと同じにしか聞こえない大迫力の演奏。

ビートルズは、音楽の好きな人は必ず一度はハマる、必須科目みたいなバンド。
一緒に見た人も、ジャズにハマる前は、ビートルズをラストアルバムから追っかけて聴いたそうです。

楽譜にかくこともなく、演奏だけで音楽を作っていく。歌詞も進行もどんどん変わっていくのに、覚えてどんどん先に進んでいく。

ポールやジョンが、ここの音はこんな感じ、と示すけど、見ているこちらには理解できないほどの微妙な違い。

シンコペーションくらい楽譜にしろっ❗️と一緒に見た人は言ってました😊

個人的にとても嬉しかったのは、子どもの頃(身分不相応にも)4年間習っていたエレクトーンで弾いた思い出の曲Somethingが、ジョージ・ハリスンの曲だと知ることができたことです❗️

https://youtu.be/UelDrZ1aFeY

産みの苦しみとともに完成形を探して苦闘する4人の偉大な音楽家、そしてそれを支えた周りのスタッフたち🥰

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