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【都市の経済構造を考えてみる!Ⅱ】(第23回)「熊本県の産業連関表をみてみた!」

九州シリーズも今回で5県目で、今回は 熊本県 の産業連関表をみてみます。

・(第22回)「長崎県の産業連関表をみてみた!」
https://note.com/areaia/n/nb41487393036?magazine_key=m4e87da1b572a

前回の段階では、人口の少ない順に、今回、鹿児島県の産業連関表をみてみようと思っていたのですが、鹿児島県の2015年の産業連関表を見つけることができず、熊本県に変更した次第です。

熊本県の人口は、178万人ちょっとで、都道府県別では人口が多い方から23番目で、ちょうど真ん中あたりです。

・都道府県の人口一覧(Wikipedia)

熊本県の2015年の産業連関表と国勢調査の資料は、次のウェブサイトにありました。

・熊本県産業連関表

・平成27年国勢調査の結果

あと、熊本市の産業連関表というのもありました。また、機会を作ってみてみたいです。

・平成27年熊本市産業連関表

                                   

〇 熊本県の都市圏

まずは、熊本県の都市圏を確認しておきます。

・九州地方の都市圏(Wikipedia)

こちらのWikipediaでは、天草都市圏、大牟田都市圏、熊本都市圏、人吉都市圏、八代都市圏と5つの都市圏が並んでおります。

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