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【都市の経済構造を考えてみる!Ⅲ】(第19回)「支える力8部門の生産額をおさらいしてみた!」

前回は シーズンⅢ の第18回目としまして、これまでみた60本ほどの産業連関表から、帰属家賃関連の11項目(帰属家賃 内生部門計・帰属家賃 営業余剰・帰属家賃 資本減耗引当・帰属家賃 粗付加価値部門計・帰属家賃 国内生産額・帰属家賃全産業割合 内生部門計・帰属家賃全産業割合 雇用者所得・帰属家賃全産業割合 営業余剰・帰属家賃全産業割合 資本減耗引当・帰属家賃全産業割合 粗付加価値部門計・帰属家賃全産業割合 国内生産額)を振り返ってみました。

・(第18回)「帰属家賃関連の11項目をおさらいしてみた!」

今回は、これまでみてきた産業連関表から 支える力8部門(公共事業、公務、教育、研究、医療、保険衛生、社会保険・社会福祉、介護)の生産額  についておさらいします。

          

〇 おさらい

これまでみてきた産業連関表から、支える力8部門(公共事業、公務、教育、研究、医療、保険衛生、社会保険・社会福祉、介護)の生産額 について、一覧表にしてみました。単位は億円で、支える力8部門の生産額の合計が多い順にしています。

今回の項目は全て金額総額の項目なので、例のごとく、だいたい人口規模に比例している印象です。なお、北海道各圏域、岩手県各圏域、沖縄県、京都市については、支える力8部門の金額が8部門まで分かれておらず、他の部門との合計金額を拾っていまして、また、公共事業部門まで細かくわかれていないものについては、ひとつ大きな産業部門である建設部門全体の数値を入れていますので、大き目の数値で表に入っています。

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