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【都市の経済構造を考えてみる!Ⅲ】(第20回)「支える力8部門の粗付加価値部門計内訳と構成比をおさらいしてみた!」

前回は シーズンⅢ の第19回目としまして、これまでみた60本ほどの産業連関表から、支える力8部門(公共事業、公務、教育、研究、医療、保険衛生、社会保険・社会福祉、介護)の生産額を振り返ってみました。

・(第19回)「支える力8部門の生産額をおさらいしてみた!」

今回は、これまでみてきた産業連関表から 支える力8部門(公共事業、公務、教育、研究、医療、保険衛生、社会保険・社会福祉、介護)の粗付加価値部門計とその内訳(内生部門計・雇用者所得・営業余剰・資本減耗引当)とそれらの全産業に占める構成比  についておさらいします。

       

〇 おさらい

これまでみてきた産業連関表から、支える力8部門(公共事業、公務、教育、研究、医療、保険衛生、社会保険・社会福祉、介護)の粗付加価値部門計とその内訳(内生部門計・雇用者所得・営業余剰・資本減耗引当)とそれらの全産業に占める構成比 について、一覧表にしてみました。

金額総額の項目は、例のごとく、だいたい人口規模に比例している印象です。なお、北海道各圏域、岩手県各圏域、沖縄県、京都市については、公共事業部門が産業連関表でみつけられず、ひとつ大きな産業部門である建設部門全体の数値を入れていますので、大き目の数値で表に入っています。

金額の項目の単位は億円で、粗付加価値部門計の金額が大きい順にしています。

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