「ポジティブな働きかけ>ネガティブな働きかけ」
子どもが問題行動を起こすと、「何でそんなことをするの!もう好きなことさせないからね!」と言ったり、無理矢理手を引っ張ってその場から追い出したりする。
そういったネガティブな行動に対してネガティブな働きかけを行い続けた結果、二次的障害を引き起こす要因になってしまう。
注意や叱責では、問題行動は解決しない。
24時間ずっと問題行動を起こし続ける子どもは一人もいない。
どんな子どもも落ち着いて過ごせたり、こちら側の指示が通ったり、良好な関係性が築けたりしている時間が必ずある。
その「ポジティブな行動」が取れているときに、ほめたり、共感したりしているか?
つまり「ポジティブな働き掛け」を行っているかということ。
「ネガティブな行動」に「ネガティブな働き掛け」ばかり行っていないか?
「ポジティブな行動」をないがしろにしていないか? 「ポジティブな行動」にもっと「ポジティブな働き掛け」を行っていく。
そうすることで、自己肯定感も育っていくと私は思うのです。
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