【5/6】モダンLet’s5DX参加レポ

はじめに

GW中久しぶりに晴れる屋東京TCのLet’5に参加。結果は負け越し。終わった後悔しさが溢れ、反省のためレポートを書くことを決めた。

今大会使用リスト

レポート

R1 ゴブリンアグロ

モグの戦争司令官とかで横に並べてゴブリンの奇襲隊キッカーでライフを早く削るタイプ。赤白でボロスの魔除けも入ってたのでバーンに近い。

G1 先手 ✖
先手7枚キープ、ラガバンスタートで上々のスタート。しかし相手のモグの狂信者が出てきてビタ止まり。最初に出したラガバン以外後続を引けず、奇襲隊で削られたライフをボロスの魔除けと稲妻できっちり削られて負け。

G2 先手 ✖
先手7枚、土地1枚(島)でキープ。島以外土地を引けなくて負け。間違いなくマリガンだったがしなかった。マリガンしなかった理由は自分でもわかりません。多分マリガンするのが突然面倒になったんだと思います。

ここでやる気がロストしたが、一緒に来ていた友人とラウンド間に話し、気力回復して次ラウンドへ。

R2 バントコントロール

趣味で緑をタッチしたと対戦相手が言っていた。荒野の再生と夏の帳が見えたので、ヴァントレス城とかを何回も起動したいんだろうな。

G1 先手 〇
中盤までクロックがほとんどなく、処理されるも相手が中盤以降土地しか引かなかったらしく、疾駆ラガバンが触られなくて勝ち。

G2 後手 ✖
初手で置いたドラゴンの怒りの媒介者は即追放。血染めの月を引いていたが基本土地を2種類並べられて、3テフェリーが先に着地。月を出すが冥途灯りの行進で処理をされ、3テフェリーを落とす手立てもなく投了。

G3 先手 〇(実質△)
序盤に虚空の杯X=1を置かれるが、マナスクリューを起こし上手く動けない相手を媒介者と濁浪の執政で攻め立てる展開。相手の土地が伸び始めたところでトップから至高の評決が降ってきて更地に。ここで何とか血染めの月を通して神ジェイスで勝つプランに変更。相手の引きが思わしくなく、対抗呪文を構えながら月を通し、相手のミシュランを封じながら神ジェイスの設置に成功。後は+2連打で有効牌をトップからはじき続けて奥義を打てたもののエクストラターンに突入。勝ちの目が無いとのことで相手から投了いただく。

R3 部族マグダコンボ

多相持ちの1マナ生物を並べ、マグダ能力で宝物を出し、最終的には沢山の生物が速攻持ちで殴ってきたり、インスタントタイミングで柳の風のスフィンクスが出てきたりするデッキ。EDHマグダのコンボをモダンに落とし込みましたって感じ。

G1 後手 〇
相手がダブルマリガン。土地が1枚しか無く、上手く動けない相手に対してラガバン除去除去で勝ち。

G2 後手 ✖
不確定な船乗りを2体並べられ、うまく除去ができずにモジモジしている間にマグダが宝物を増やして準備完了。ラガバンアタックに合わせて柳の風のスフィンクスが登場して投了。

G3 先手 ✖
鱗粉の変わり身の能力とマグダの宝物生成で一気に横並びされ、除去を引かず追い付いていないところ、コンボ始動。沢山の多相持ちと英雄たちの送り火が出てきて、終わりなき踊りのガリアで全員速攻持ちになり終了。

R4 ティムール進化

生皮収集家や雲ヒレの猛禽みたいな進化クリーチャーに絡み根の霊ほか不死クリーチャーを合わせたデッキ。

G1 先手 〇
生皮収集家と絡み根の霊で殴られるも、3/3になった媒介者と除去で捌いて6/6の濁浪が出てきて勝ち。

G2 後手 〇
序盤はG1と全く同じ展開。相手は絡み根の霊×2、こちらは媒介者×2で殴り合い。こちらの除去とブロックにより相手だけ更地になったので勝ち。

R5 バーン

一般的な赤白バーン。特筆事項なし。

G1 後手 ✖
こちら媒介者でビートダウンするもカウンターが全くなく、割り切って後手3T目に濁浪を立てるも、先手4T目に焼き切られました。

G2 先手 ✖
G1と同じく媒介者と濁浪で攻勢を仕掛ける状況。やっぱりカウンターなし。こちら残りライフ1、相手がバーン呪文を引かなかったら勝ちの盤面でキャノピー等を駆使して引かれ負け。

最終結果

2-3(実質1-3-1)で終了。特に最終戦のバーンはどちらのゲームもカウンターを引いてれば何とかなったため、かなり悔しかった。

終わりに

久しぶりにMTGの大会に出たが、やっぱり勝つと楽しいし、負けると悔しいという当たり前の感情を思い出した。GPとかがないので継続的に大会に出るかどうかは微妙だけども、合間を見て参加しようとは思った。

おまけ:現在のURラガバンについて

変更後のリスト

https://www.mtggoldfish.com/deck/4142467 
※都合上、最初のリストと表示されるサイトが違う。

土地基盤について

天上都市、大田原が追加された後、URラガバンの土地基盤はフェッチ6-7枚、蒸気孔3枚、尖塔断の運河4枚、焦熱島諸域1-2枚、島3枚、大田原1枚の計19枚で固定されている。3テフェリーをインスタントで返せる大田原の存在は大きいため、この土地基盤に倣うことにした。個人的にはフェッチ7枚の方が好みなので、焦熱島諸域を1枚にした。

血染めの月について

上記の土地基盤で血染めの月が運用できるのか?という疑問はずっとあったが、自分の中で折り合いがついたため、文章化してみる。

まず、URラガバンというデッキは他のフェアデッキ(4Cオムナス、青白コン、ジャンドサーガetc.)に対して多少の差異はあれど基本不利が付くデッキである。こういうデッキに対して月をサイドインすることになるが、向こうもそれは承知の上でサイドチェンジを行い、プレイをする。そうすると、”月下で自分が問題なく動ける手札”かつ”相手が月のケアをできない手札”の時に月は威力を発揮するが、いかんせんそんな状況が簡単に来るはずもなく、白入りのデッキ相手には虹色の終焉や冥途送りの行進で処理されてしまうことが多々あるし、島が手札に無く、月を置いたら自分も動けなくなりますなんてこともある。

なので、血染めの月については噛み合ったらラッキーという気持ちで入れるのが一番。自分が動けなくなるなら媒介者の諜報とかで墓地に落としてしまえばいいのだ。じゃあ入れる意味あるの?となりそうだが、基本的にきちんと動かれたらチャンスが無いデッキに対してワンチャンスを作るためのカードなので必要。

ここからも個人的な意見だが、耐え抜くもの、母聖樹の追加によりサイドに血染めの月1枚、月の大魔道士1枚の構成がメジャーになっている。土地コンボが母聖樹を採用しているので大魔道士でそれをすかそうという狙い。でも1枚ずつの採用ってことは月も入れる形になるのでは? 月しか引かなかった時に結局母聖樹当たって負けになるくらいなら大魔道士2枚にすればいいと思うし、フェアデッキ対策としてなら月2枚でクリーチャー除去で対処されないようどちらかに割り切った方が強く思える。ただ1枚ずつにして何かしら有用なことがあるかもしれないので有識者求む。


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