7つの習慣③
第3の習慣 最優先事項を優先する
「今しかできない」から「やるべき」とは限らない
→将来の自分に役立つ(いまやるべきとは言えない)活動にエネルギーを注ぐことが大切
「『最良』の敵は『良い』である」
→良い方向に進んでいるように見えても、最後に待ち受ける結果は本当に望むものにならない
⚫︎デリゲーション技術は自分を育て、人を育てる
デリゲーション→人に任せること
うまく共有する5つのコツ
1. 望む結果
具体的に達成してほしい事柄
2. ガイドライン
守るべきルール、してはいけないこと
3. リソース
利用して良いもの
4. アカウンタビリティ
仕事の結果を評価する基準
5. 評価の結果
よかったのか?悪かったのか?
前提として以下のことが大切
* 相手を人として信頼すること
* 尊敬すること
公的成功と私的成功
⚫︎私的成功 1-3の習慣で身につく
人が他者に依存した状態から真の意味で自立を獲得すること
⚫︎公的成功 4-6の習慣で身につく
そこからさらに協力し合い相互の依存の状態に至るための成長プロセス
⚪︎公的成功に必要なこと
* 自分が相手のために動くこと
* 多くの人の心の中に自分の預金を増やすこと
私的成功を実現しなければ公的成功に至ることはできない。
第4の習慣 win-winを考える
長い目で人間関係を考えるとwin-winがベストだが、No Dealの選択肢もある
No Dealとは?
意見の違いを認めて「合意しないことに合意する」こと、取引しない
win-winの本質→信頼
win-winに必要なもの
* 思いやり「相手のwinとは何か?」
* 勇気 「自分のwinとは何か?」
win-winに必要な人格
1. 誠実 価値観がブレずに主体的
2. 成熟 相手を考えながら自分の気持ちを言える
3. 豊かさマインド 心から「おめでとう」と言える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
⚫︎先回りして聞く人は信頼されない
「診断する前に処方する医者」になっていないか
* win-winのためにはまず相手を理解すること
* そのために必須なのが共感による傾聴(共感=相手の視点に立つこと)
⚫︎人には2つの会話パターンがある
1. 感情的な反応
気持ちを表すフレーズが目立つ
→共感しながら聴く
2. 論理的な反応
自分の意見が論理的に正しいか確認したいときの話し方
→意見を少し述べても大丈夫