サッカーから学ぶべきこと

こんにちは

2024年春に設立する浜松アークスピリッツです🔥

今回はサッカーから学ぶべきことについて考えていきたいと思います。

2022年はサッカーはW杯が開催されていて世界の人々を楽しませています。日本は惜しくも決勝トーナメントでクロアチアに敗れてしまいましたが、日本国民の多くを魅了しました。私も初戦から全てテレビで観戦しました⚽️
決勝戦のアルゼンチン対フランスは世界中を熱狂させ楽しませてくれましたよね。

さて、日本では深刻な少子化が進行しています。にも関わらず、サッカーの競技者数の推移は右肩下がりではあるものの子どもの母数から比率的に考えれば増加しているといえます。一方で野球は大幅に競技人口が減少しており、競技者数ではサッカーから大きく差を離されています。

ではなぜ、サッカーが競技者数が相対的に増えているのか

①サッカーの競技性

サッカーというスポーツは素人でも分かりやすく、幼少期から始めやすいスポーツであるということが大きいのではないでしょうか。観戦するにあたってはサッカー経験のない私でも楽しむことができました。また、子どもたちがプレーする際にはボールひとつあればサッカーとして成り立つためハードルがとても低いことがあるのではないでしょうか。
子どもたちがボールを蹴っているだけでサッカーとして成り立ちます。野球はボールを捕る動作、投げる動作、打つ動作と初心者では難しい動きが多いため心理的なハードルも高いのではないでしょうか。

②ライセンスが体系化されている

サッカー界は日本サッカー協会によってプロからアマチュア、ジュニアまで一貫してトップダウンで組織化されています。また、指導者のライセンスも体系化されているため、サッカー界の目指す未来に向けて年代に応じた指導法を通達することができます。

私はサッカーに携わったことがないので、詳しいことはわかりませんが、サッカーがなぜ競技人口が減っていないのか。相対的には増えているのかを紐解くことは、野球界の発展のためにも重要なヒントになるのではないでしょうか。


ここで野球界、連盟の問題を提唱したところで何の意味もありません。
野球界においてハード面ソフト面改善すべき点は正直かなり多くあると思います。

まず私は、"いかに野球を簡略化し、子どもたちが楽しみやすいスポーツにするか" を考えたいと思っています。baseball5やティーボール野球といった新しい野球の形はとてもよい流れだと考えています。

9人でやる野球らしい野球ももちろん楽しいですし、それでこそ野球です。それはいうまでもありませんが、まず間口を広げたい。野球の楽しさを知ってほしい。といった意図において先述した2種目のような形がもっと出てきてもいいのではないでしょうか。

野球を生涯続けたい!と子どもたちに思ってもらえるようにしたいというのが私の願いです。

高校や大学まで野球を続けると嫌でも厳しい壁に直面します。その時に頑張ればいいのです。

学童野球のうちは野球の楽しさを教えたい。とにかくみんなで楽しむことを重きに置いて活動をしていきたいと考えています。


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