見出し画像

あの人苦手だなぁ、と思ったら?~「リーダーを目醒めさせるキラー・クエスチョン」が教えてくれたこと~

誰もが一度は遭遇する、人間関係の問題。

-ちょっとあの人苦手。
-自分とは合わないなぁ…。

そんなとき、あなたはどうしていますか?

先日、TCS(トラストコーチングスクール)認定コーチの勉強会に参加させていただきました。
プロフェッショナルコーチ林友香さんの著書「リーダーを目醒めさせるキラー・クエスチョン」(通称キラクエ)を読み解く会です。


今回の参加は、二度目。
この本に書かれている、39の質問のうち、30・31・32の3つの質問、
ページ数にしてたった12ページを、1時間かけてじっくりと味わいました。

ああだ、こうだ、と色々と意見交換しながら、
話は、「職場で苦手なあの人にどう接するか?」という話題に。

そこで出たひとつの視点が、
「苦手な人っていたらダメなの?」という質問です。

人間、誰でも好き嫌いはあるもの。
苦手なものを無理して食べても、いい気分にならないのと一緒で、
苦手な人を必死で好きになろうとしても、ちょっと無理がありますよね。

「あ、私、この人のこと苦手なんだ。」と
自分自身を認めたうえで、どう接していこうか、と考えると
少しラクになるのかもしれません。

もちろん、勉強会仲間からのひとことだったのですが、「苦手な人っていたらダメなの?」という一言は、なんだか、本の中から友香コーチが出てきて一気に斬られたような気分になりました(笑)。

では、「苦手だなぁ…。」という感覚をどう減らしていったらいいでしょうか?

答えはたくさんあると思いますが、私がシェアしたのはこの2点です。

(1)自分のアンテナを「鈍感モード」にすること
(2)たくさんの視点をもつこと

まず、一つ目。
苦手な人と話をするときは、意識的に、頭の中を鈍感モードにします。受け流しやすく、苦手だから…という意識に引っ張られすぎず、心をフラットに持っていきやすくなります。

二つ目は、視点をたくさん持つこと。
コーチングを学び始めの頃、すごく印象に残っているのは、「本当にそうかな?」を常に自分に問いかけてるんだ、という先輩コーチのお話でした。 

あの人はあんな言い方するけど、本当は●●なのではないだろうか?、と本音つまり、”ぶっちゃけどうなのか”までアプローチしながら問いかけを増やしていきたいものです。 
(このあたりについては、森真貴子プロフェッショナルコーチの本、「コーチングのプロが教える超実践型1 on 1 」がとても役立ちます!)

いろんな立場にたって物事を考えることで、「私苦手!」という感覚が薄れるかもしれません。

ちょっと苦手、という人に出会ったら、試してみてくださいね。

勉強会でご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました★

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

苦手だなぁと思った時に、自分自身に3つ問いかけるとしたら、
それはどんな質問でしょうか?

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

最後までお読みいただき、ありがとうございます!


関連記事はこちら▼


書き続けるエネルギーとして大切に使わせていただきます★