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建築巡り~♫

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建築巡りの思い出~
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記事一覧

ぶらり、東京建築さんぽ③

前回の記事(ぶらり、東京建築さんぽ②)を読んでない方は、こちらから 東京ステーションギャラリー東京国際フォーラムから歩くこと数分 東京駅に到着しました! せっかくだから、東京ステーションギャラリーによって行こうと思ったもののまさかまさかの休館でした… またの機会にリベンジするしかない! そして、東京ステーションホテルにも泊まりたい! 東雲キャナルコートCODANこの日最後に向かったのは、東雲キャナルコートCODAN 豊洲にある公共団地です。 東京メトロ有楽町線・辰

【旅行記】未踏の地へ行ってきました!【2022.08】

大学院2年生の自分。 夏休みをさぞかし満喫できるかと思いきや、研究室やバイトやらでなかなか遠出できない… しかし、学生最後の夏休み さすがに一度はふらりとどこかへ旅に出たい! 「せっかくなら学生感のある旅がしたい!」 まず思いついたというか『これだ!』ってものがすぐに思い浮かんだ。 「そうだ、青春18きっぷで出かけよう!」 交通手段が決まれば、目的地を決めるのみ! いつも通り建築作品の見学をすることに決め、Googleマップを開く。 目に付いたのは、内藤廣設計の福井県年縞

【旅行記】初の山陰地方!! 02【2021.12】

前回の記事(初の山陰地方!! 01)を読んでない方は、こちらから 倉敷美観地区 姫路を出発し、次の目的地の倉敷へ 倉敷でのお目当ては大原美術館! 前回は時間が遅く見学することができなかった… そのリベンジをと意気込んで、倉敷美観地区へ向かう。 駅から歩くこと10分ほど、美観地区に到着した。 ここでいったん妹と別れ、1人で行動することに すぐさま大原美術館に向かう。 しかし残念なことに、開館時間は終わっていた… 時短開館のことをすっかり忘れていた… 新幹線を1本遅らし

ぶらり、東京建築さんぽ①【2022.03】

先日の中之島の建築さんぽに続き、またまた就職活動中の建築巡りについて綴ろうと思う。 東京には面接やらOB訪問で5回ほど行った。 毎回、当然のように就活カバンにカメラを突っ込んで向かう。 一度ではあるが、噂のオーボンヴュータンのクッキーをゲットすることもできた。 インターンシップに比べて時間に余裕があるので、のんびりと建築巡りを楽しんだ。 まわった順に紹介しようと思う。 千代田区立日比谷図書文化館 最初は、高橋武士が設計した日比谷図書文化館 閉館が近づいていたので、中

ぶらり、中之島建築さんぽ02【2022.04】

就職活動で2月以来の大阪へ 今回は面接だったので、午前中には終わった。 夕方から予定もあるので、時間も限られている。 ということで、今回も中之島へ! 前回の記事『ぶらり、中之島建築さんぽ』はこちら↓ こども本の森 中之島 まず向かったのは、安藤忠雄設計の『こども本の森 中之島』 前回は予約を取っていないうえに、時間も遅く見学できなかった。 ということで、今回はちゃんと予約を取って図書館内へ 予約はしたのリンクから! (前日でも予約を取れました!) 中に入ってみると、

【旅行記】初の山陰地方!! 01【2021.12】

去年の秋、気分転換に3度も旅に出た。 最初は東京に行き、次の週には滋賀・京都へ旅に出た。 (滋賀・京都の旅は紅葉シーズン前に書きます…) そして最後は人生初の山陰地方へ ↓東京旅の思い出はこちらから ↓ 実に6年振りの家族旅行は急に決まった。 久しぶりに課題や研究に追われずに、家で自分の時間を大切しながらまったりと過ごしていたら、母が久しぶりに家族3人で旅行に行こうと言う。 そして、1週間もたたないうちに旅行初日を迎えた。 急に思い立って旅行に行くあたりに血のつながりを

ぶらり、中之島建築さんぽ【2022.02】

就職活動で急きょ大阪に行くことになった。 ふと思い返すと大学生になってから東京では何度も建築巡りをしているが、大阪では1度もない。 せっかく大阪に行くならなんかみたいななんて思いながら、インターンシップの準備を進める。 インターンシップ当日、就活とは無縁であろうカメラをカバンに突っ込み大阪へ向かった。 大阪に到着したのはお昼過ぎ このまま建築巡りに行きたいが、そうは行かずとりあえずインターン先へ向かう。 お昼過ぎから夕方近くまでのインターンシップをこなし、いざ建築巡りへ向

【旅行記】東京にでも行くか07【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか06)を読んでない方は、こちらから 22:30 ナインアワーズ大手町 夜の銀座をぶらついた後は、今夜の宿に向かう。 今夜の宿は『ナインアワーズ大手町』 銀座線と東西線を乗り継ぎ竹橋へ向かう。 駅から歩くこと5分ほどで到着した。 ナインアワーズを利用するのは何度目だろうか? 既存のカプセルホテルとは違うミニマルかつスタイリッシュさに惹かれて、一人旅のときにはよくお世話になっている。 さらに、平田晃久や成瀬・猪熊の2人といった名だたる建築家が設

【旅行記】東京にでも行くか06【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか05)を読んでない方は、こちらから 21:15 銀座 今夜の宿は神谷バーに行く途中に確保した。 今から向かってもいいが、時刻はまだ21時 ぶらつく時間は十分にある。 夜の建築スポットというと頭の中に表参道がまず思い浮かぶ。 マニアックなチョイスかもしれないが、山本理顕らが設計した東雲キャナルコートも頭をよぎる。 しかし、どちらもなかなか遠い。 とりあえず駅に向かう。 銀座線のホームに立ちふと思い出す。 「そうだ、銀座だ。銀座へ行こう」

【旅行記】東京にでも行くか05【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか04)を読んでない方は、こちらから 18:15 自由学園明日館 実はこの後の行き先は東京に向かう新幹線の中で決めていた。 近代建築の三大巨匠の1人であるフランク・ロイド・ライトとその弟子である遠藤新が設計した自由学園明日館(みょうにちかん)だ。 自由学園明日館には以前も行こうとしたのだが、その時は台風の影響により東京に行く計画そのものが白紙になってしまった… 見学時間は通常10時から16時となっている。 しかし月に一度だけ、第三金曜日に夜間

【旅行記】東京にでも行くか04【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか03)を読んでない方は、こちらから 両国駅に向かいながら、次の行き先を考える。 ふと、思いついたのが内藤廣が設計した『紀尾井清堂』だ。 所在すら知らなかったので、とりあえず調べる。 Googleマップで調べたら、迎賓館赤坂離宮のすぐ近くにあることがわかった。 さらに、赤坂離宮の近くには内藤廣が設計した『とらや 赤坂店』もある。 どちらも気になってはいたものの、行ったことがなかった。 とりあえず、紀尾井清堂と迎賓館赤坂離宮に向かい、余裕があれば

【旅行記】東京にでも行くか03【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか02)を読んでない方は、こちらから 11:45 東京文化会館 国立科学博物館を後にしたが、お昼ご飯を食べに行くにはまだ時間が早い かと言って、美術館に入る時間はない 何かちょうどよい場所はないかと考える。 ふと、駅からの途中にあった東京文化会館のことを思い出した。 建築リストには入れていたが、まだ行ったことはなかった。 ちょうどよい機会と思い、東京文化会館へ行くことにした。 ひと目見てモダニズム建築と感じる特徴的な外観をしている。 打放しコ

【旅行記】東京にでも行くか02【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか01)を読んでない方は、こちらから 22:45 DDD HOTEL 今回宿泊したのは、『DDD HOTEL』 有楽町駅から電車を乗り継ぎ、浅草橋駅へ向かう。 駅から徒歩10分程度のところにある。 見た目は普通のビルだが、室内はミニマル・ラグジュアリーな空間が広がっている。 モスグリーンを基調とした室内も落ち着きが感じられる。 アメニティーなどもこだわり抜かれたものであった。 浅草橋周辺で泊まることがあれば、おススメする。 DDD HOTEL

【旅行記】東京にでも行くか01【2021.11】

プロローグ 10月の初旬、修士論文が白紙になった。 一度はもがいてみたものの、気づいたら何もできなくなってしまった。 どうやら、うつ病を患ったらしい。 最初の1週間はほとんど何もできなかった。 一日の大半を布団の中で過ごしていた。 1週間が経ち、心配した友人に少し外に連れ出されるようになり、少しずつではあるが徐々にできることが増えるようになった。 さすがに、『このままではマズい』と思い、重い体を動かしてカウンセリングに通い、責任感をエネルギーにアルバイトのシフトをこなした