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齢40の男、人生初海外に挑む②日本出国〜ホテルまで


何もかもが初めての行動

タイトルのとおり、海外に出るのが初めてですので、出国、入国の各手続も、外国の方と積極的に交流するのも初めてです(日本人外国人の会話の輪の中にいる、ということは経験ありますが、1対1でコミュニケーションを取るのがほぼない)。
初日、羽田のホテルで目覚めたとき、すごく緊張していたのを覚えています(仕事でもこんな緊張しない)。
そのため、下調べは念入りに行いました。とは言ってもただのGoogle検索ですが・・。入国審査の際、目的とか聞かれるんだろうな、とか、ホテルの名前とかスラスラ言えないとだな、とか、いろんなことを想定しました。
事前準備としては、パスポートコピー(結局要らなかった)、ホテル予約票コピー(これも要らなかった)、eチケット控えコピー(これも不要)など、いろんなものをコピーして用意しました。

外国語の能力について

正直、英語は大学受験で止まってます。口をつくのは中学英語レベル。台湾行きを決めてから約半年、毎日duolingoというアプリで中国語学習を継続しており、これは多少の自信になってました(が、実際台湾に行ってみたところ、多少読める、というだけで聞く、話す、は全くできないと打ちのめされました笑)

いざ出立のとき(出発3時間前)

ホテルから羽田空港第2ターミナルまでリムジンバスが出るというので待機します。モノレール駅に近いのですが、混んでそうだな、と思ってバスを利用しました。

羽田空港に近いホテルは結構リムジンバスありますよね。助かります。
見慣れた国内線ロビーを国際線側へ向かいます

チェックインはオンラインで完了

ここは国内線と同じですね。ANAのアプリで簡単にできました。

手荷物を預ける

ここから国内線と同じ感じなのか、よく分かりません。
そして羽田空港は全部機械化されています。普段使う新潟空港と訳が違う・・。キョロキョロしているとANAの方が助けてくれました。機械の紙詰まりというトラブルはあったものの、なんとかスーツケースが流れていきました。あと、ここで「紙の搭乗券は必要ですか?」と聞いてくれて、コピー持参妖怪になっていた私は即座にくださいと伝えました(これはもらっておいてよかったです。いろんな場面ですぐ示せるので。)。

保安検査

空いてました

これは国内線とほぼ同じですね。コートを脱いで、鞄やらスマホやら腕時計やらを流していくアレです。2つ国内線と違うな、と思ったのは、金属探知機前で搭乗券チェックがなく紙が出てこないこと(ANAだと黄色の紙がでてくる)と、足と腕を広げて数秒静止する謎のポーズを取らされること。でもこのポーズとる儀式、台湾松山空港ではなかったんですよね・・。

出国審査

機械化されていてパスポートを機械にかざして顔パス、みたいな感じです。ほんとに簡単でした。もっと係の方と問答したりするものだと思っていたので、あっけにとられるというか「え、これで出国できるの・・?こんな簡単って何か見過ごしたものとか罠でもあるのでは・・?」と思いました。これで大丈夫だったわけですが。

ANAラウンジへ(もっててよかったSFC会員)

ここで食べた温かいきつねうどんが緊張をほぐしてくれました笑
新潟空港には航空会社ラウンジがないので、要所の空港でしか使えないわけですが、SFC持っててよかったと思いました。

出国審査のすぐ近くにラウンジ行きのエスカレーター
国際線のANAラウンジ。広い!

搭乗

パスポートチェックをされ、搭乗します

適度にラウンジで時間をつぶし、出発の時間が近づいたので搭乗口へ向かい、列に並びます。パスポートと搭乗券を示しました。そして乗り込みます。

機内食はカツカレーをチョイス。パンもあってカロリーあるなと感じました笑

着いてしまった・・

台湾来たんだな〜とここで実感

機内で寝たり映画を見たり機内食食べ飲みしたりしていたらあっという間です。到着予定時刻より30分くらい早く降り立ちました。
人の流れについていってまず入国審査を受けます。ここは係の方とのやりとりで、搭乗券とパスポートを示し、マスクを外して顔写真、両手の人差し指の指紋を取られるだけでした。前の人の様子を見ていたら特に問答もなく、私もありませんでした。
そこから預けた手荷物を受け取り、外へ出ることになります。ここからは前にマネできる人もいない、ド緊張・・。

まずSIMカードを手に入れる

台湾旅行の前に、「やっておいたほうがいいこと」を検索していたところ、SIMカードを予約するといい、とありましたので中華電信の3日用SIMをKLOOKというサイト経由で出発前に予約していました。

https://www.klook.com/ja/

カウンターにいる方に、KLOOKアプリのバウチャーとパスポートを(無言で)示したところ、察してくれてSIMカードを用意してくれました。
「サイン」と言われたので○をつけられたところにサインをして、滞在先ホテル名を書け、と言われたので記載しました(当時は緊張してテンパってたんですが、ホテル名を普通に日本語で書いてしまいました・・恥。たぶん英語とかで書くべきなんでしょうね・・)。
最後に「〜〜yourself?」と言われ一瞬「?」と思いましたが(その程度の英語力です)、SIM自分で入れるか?ってことだと思ったので素で「お願いします」と日本語で返してしまいました。恥の多い人生です。でも旅の恥はかき捨て、って言いますよね。

しむかーどを てに いれた

5000元プレゼント落選

台湾ではいまキャンペーンを張っています。
抽選で5000元(日本円だと2万5000円弱)がもらえるというものです。

これが当たれば現金そんなに要らんだろ、と思ってましたので意気揚々と臨みましたが普通に外れました。youtubeで必勝法も見たのに!

現金がいる

次は両替です。5000元プレゼントが外れたので普通に現金が必要です笑
何カ所か銀行の窓口がありますが(○○銀行とあるのでわかる)、なんとなく人が並んでいる台湾銀行の窓口に行きます。
そこでまたしても無言で日本円とパスポートを差し出し、両替をします。レートとかもう気にするレベルじゃなく緊張していますので言われるがままです。受領のサインをして台湾元ゲットです。ちなみに2万円を台湾元にして約4000元ちょっとになり、3日間で最後600元くらい余りました。

悠遊カードがいる

このあたりで「もうどうにでもなれ」モードになります。
次は下調べした「悠遊カード」、英語だとEasycard、日本でいう交通系ICカード、Suicaみたいなものです。
台湾松山空港内にセブンイレブンがありますので、レジ横のカウンターにあるカードの中から好きなデザインを選びます。店員さんに渡すと「charge?」と言われるので1000元を渡し適当に「five hundred」と伝え無事500元分チャージできました。結構地下鉄乗りましたが、残高が分かりません笑。たぶん余ってます。
ちなみにちいかわの悠遊カードが欲しかったのですが、松山空港以外のどこのコンビニにもありませんでした・・。

ホテルへ向かう(ソラリア西鉄台湾西門へ)

位置関係とか全然気にせず、日本の系列、日本語が使える、新しめ、というところでチョイスしました。西門という栄えたところにあります。
地下鉄に乗り(ICカードを改札でかざす、というのは日本と同じですね。わずかながら読み取りに時間を要するので日本のようにサッとは通れず、一瞬立ち止まります。)、松山機場駅から南京復興という駅で乗り換え、西門駅を目指します。松山機場駅から南京復興駅までものすごく混んでて、ギリギリのスペースで乗り込んだところ、南京復興駅の降り口が反対側。「道をあけてください」って何て言うんだ・・と絶望しながら「Excuseme」でなんとか降りました(なんとかなってる、って思ってるのは自分だけでそれを押しつけてる感)
西門駅で降りたらあとはGoogleマップ。ホテルに命からがらたどり着きました。ホテルのフロントは日本語対応可で、予約者が日本人と分かると日本語で話してくれます。ありがてえ・・。部屋は当然綺麗。大満足です。

綺麗で広い部屋

長くなったのでひとまずここまで

初日の夜は別記事にしたいと思います。

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