認定スクラムマスター講座を受講しました
こんにちは。ディレクターのMです。
4月23日、24日の2日間「認定スクラムマスター講座」を受講してまいりました。
有償のセミナーのため、資料はシェア出来ませんが
受講の流れと感想を書きたいと思います。
スクラムとは?
スクラムとは、アジャイル開発の方法の一つで
海外ではシリコンバレーや、国内では Yahoo、楽天、メルカリ などで導入されています。
スクラムのメリット
チームのコミュニケーションの円滑化
スピードアップとコストメリット。
プライオリティの明確化。本当に必要なものに絞っていける。ニーズに柔軟、迅速に答えられる。
そのフィードバックを得ることができる。
短期のインクリメントを繰り返すことで、途中で発生する変化に柔軟に対応できる。
うまくいかないときに、別の手法を試すことができ、マイナスを減らして、プラスを増やすことができる。
これまでのウォーターフォール開発より、早くフィードバックを得ることができ、 提供した機能についてビジネス上のメリットを判断できるようになる。
研修の進め方
参加者が4人のチームに分かれ、ゲームを行います。
ゲームを進める中で用語の理解と、スクラムを構成3つの役割である
「プロダクトオーナー(PO)」
「スクラムマスター(SM)」
「開発者(D)」
の役割を体験していきます。
2日目午後に行う最後のスプリントでは、
チームごとに実際にプロダクトを作成します。
何を作るか決めるところから(Step1)
Step7までを各5分、計35分で成果物を出します。
今回はそれを2回繰り返し、同じプロダクトを進めても良いし、全く別のものを作成しても良いとのことでした。
1スプリント
Step1:リファイントメント
Step2:スプリントプランニング
Step3:Build
Step4:デイリースクラム
Step5:Build
Step6:スプリントレビュー
Step7:振り返り
各Stepの5分はとても短いです!
1回目のスプリントでは、チームの共同作業の中でステップを見失ってしまったり、次のステップの作業を先にしてしまったり。(次のステップに移動した時に、前のステップが足りないことを実感します。)
Step7の振り返りで、その反省点が出たため、意識して2回目のスプリントに挑みます。
私たちのチームは、各ステップから外れそうな時に、担当者が軌道修正を行い、正しく順番を踏んでいくことがプロダクトが無事完成した要因だったと考えています。
2回目の振り返りの中で、チームでの共通認識として
思ったより形になった
完成するまで早い
という点ありました。
スクラムというフレームワークに則って作業することで、短期間でアウトプットを生み出せることを実感した作業でした。
研修を終えて
私はアジャイルとは??スクラムとは??というところからスタートしました。
受講前にネットで検索したり、またセミナー申込後に資料の配布があるので読みましたが、その時点ではとても理解が難しかったです。
研修を受けてみても、途中までは「??」が続いていたのですが
最後に手を動かしたことにより、スプリントの流れ、各ステップ意味・必要性を理解しました。
興味のある方は受講をお勧めします
仕事に生かすためには、資格を取得しなくても、独学で学び実践していくことも可能ですが、私は講座を受講した方が良いと思いました。
その理由は以下です。
理解が早い
和訳された用語や定義を読み解くことが正直とても難しいです。
講座内では口語で補足しながら説明してもらえました。参加者からの質問や体験談が聞けるのは貴重
質問の時間や、質問を投稿するスペースを用意していただいており、実際にアジャイルを導入している企業の方の質問であったり、そのステップにおいて、なぜその方法を勧めるのか?こうではだめなのか?といった、自分では思いつかない視点からの質問と回答を聞けることも、受講してよかった点となります。
テストにも無事合格したため、現在ARCHETYPでは5人の認定スクラムマスターが在籍しております。
スクラムでの開発案件に興味のある方は、是非ARCHETYPまでお問い合わせください。
少しでも興味のあるディレクター、エンジニア、デザイナーの皆様は受講をお勧めいたします!
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