【無料】米国株、大型テック株の牽引は続く?
投資猫レイです。
今年の米国株は、大型テック株が牽引していますね。
AIへの期待から一部大型株が急上昇中です。
それによって指数全体が押し上げられています。
次のチャートの通り、S&P500の大型株とその他銘柄との乖離は過去最高水準に達してる訳です。
このチャートは、棒グラフが、S&P500(時価総額加重平均)とS&P500構成銘柄の単純平均株価の5ヶ月間の投資リターンの差を示しています。
つまり、棒グラフが上に行くほど、大型株がその他の銘柄を大きくアウトパフォームしていることを意味します。
直近の大型株のアウトパフォームは、過去最高水準であることが分かりますね。
この水準は1990年以降で5回目のことです。
今後はどうなるのか、が気になるところですよね。
大型テック株とその他銘柄との乖離は継続すると予想しています。
FEDの利上げによってリセッションが警戒されている状況下、幅広い銘柄が買われることは想定しにくいからです。
大型テック株は、その豊富なキャッシュフロー創出力から、リセッションに強い銘柄だと考えられています。
さらにAIへの期待もある訳です。
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