美醜について

 内容はともかく、書くことはそれほど苦にならないほうだから、noteを毎日ひとつアップすることくらい、なんでもないことだと思っていた。早くも息切れしている。ネタがない。

 ネタがないから、ぼんやり浮かんだつまらない昔話でもしようかな。

 高校生の頃、付き合ってる男女が居て、とても仲が良さそうだった。その女の子について、周りの男子たちが、こううわさをしているのを聞いた。

 「あんなに鼻がでかい女のどこがいいんだろう。ブスじゃん。」

 その女の子は、鼻が大きいというよりは高くて、鷲鼻というかんじだった。私にしてみれば、特徴的ではあったけれど、醜いと思ったことはない。

 …尻切れトンボで悪いけれど、話は以上です。だからなんだという話ですよね。私もそう思う。

 結局そのカップルは別れてしまった。別に関係ない話だけど。

 鷲鼻を醜いと思う人もいれば、綺麗だと思う人もいるだろうし、鼻ひとつで恋愛対象から外す人もいれば、そうでない人もいる。そんなことがわかるだけの、特段面白くもない話です。

 私は別に、自分の鼻を好きだとも嫌いだとも思いませんが、陰でブスだの形が変で大きいだのと言われたら頭にきます。

 そもそも、人間の鼻自体が他の動物と比べて変な形すぎませんか?人間みたいな鼻を持つ生き物はあまり見ません。猿ともかなり違った見た目をしています。

 全体的に人間の鼻は妙な形をしています。みんな不思議な形をしているという前提に立てば、鼻の美醜のジャッジによるストレスからは逃れられる気がします。というか人間、一部にだけ体毛がモジャモジャ生えてて、二本足で歩いて服着てるし、ほかの動物から見たらかなり気持ち悪いのでは…?

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