見出し画像

将棋王位戦の勝負おやつ続報~6月6日で一般投票締め切り

 将棋のタイトル戦のひとつ、第65期王位戦(中日新聞社、日本将棋連盟主催)の七番勝負は、7月6日と7日、名古屋市東区の徳川園で第1局があります。対局を盛り上げ、名古屋の和洋菓子を全国に発信しようと、名古屋商工会議所は「勝負おやつ」を公募しています。
■1次審査通過は20品

一般投票を終え、いよいよ2次審査で8品目程度が勝負おやつとして選ばれる(名古屋商工会議所の発表資料より)


 お菓子の応募は5月26日締め切りでした。1次審査の結果、名古屋市を中心に20品が選ばれました。
 和菓子部門のひとつ、「へそくり餅」は、きた川(名古屋市北区)の銘菓。羽二重餅の中に金柑が入っていて、個人的に好きなお菓子です。
 洋菓子部門も多彩です。「たぬ棋士」とか「こぐまくんケーキ」など、棋士の緊張をほぐしてくれそうな、なごみ系もあります。
■一般も投票 
 審査は、本日6月6日午後5時までインターネットで一般審査がありました。どんな結果になったのか楽しみです。
 インターネット投票と合わせ、6月7日に審査員が実食して8品目程度を選定します。
■購入できるのがうれしい
 選ばれた勝負おやつは、2024年12月31日まで名古屋市内の店舗で購入できるとのこと。勝敗とともに藤井聡太八冠と挑戦者が選ぶおやつは。今から楽しみです。
■おかしな記者の思い出
 2001年から2002年にかけて地元テレビ局でコメンテーターをしていました。司会者の俳優さんとタレントさんは隔週、名古屋に来ていたので、「思い出の品を」と考えました。
 そこで、市内の知り合いの和菓子屋さんに依頼して民放局のキャラクターをイメージしたお菓子を作ってもらいました。木型まで作ってくれたのです。出演者にも好評で、番組ホームページでも「おかし(お菓子)な記者」と紹介されました。
 お菓子、特にオリジナルお菓子は、おいしいコミュニケーションのツールだと感じたものです。
(2024年6月6日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?