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ChatGPTを超えた話題!ホリエモンのビジネス哲学とは

今日は「2024年最新★ChatGPTビジネス戦略セミナー」というオンラインセミナーに参加した経験についてお話しします。

このセミナーには、堀江貴文氏(ホリエモンとしても知られる)が登壇しました。彼の講演を特に楽しみにしていましたが、彼の話の大部分はChatGPT以外の内容でした。しかし、その話は非常に興味深く、私の好奇心を刺激しました。彼は、モノやコトの価値がしばしば第三者によって発見されるという点について話し、日本酒に魅了されたフランス人の例を挙げました。これは、視聴者の期待を良い意味で裏切る内容でした。




「ドン ペリニヨン」の元醸造最高責任者

「SAKETIMES」の記事によると、富山県に新しい酒蔵「IWA 5」を設立したリチャード・ジェフロイについて紹介しています。彼は「ドン ペリニヨン」の元醸造最高責任者で、28年間のシャンパン製造経験を持ちます。日本とその文化への深い愛情から日本酒醸造に転向し、米や酵母の種類を使い分けるなど、シャンパン製造の経験を生かした独自の醸造方法で、世界に通じるプレミアムな日本酒を目指しています。

※SAKETIMESより要約


富山県に設立した「株式会社白岩」

また、富山県立山町に株式会社白岩を設立した。

株式会社白岩は、2018年に設立された富山県立山町白岩に位置する酒蔵です。この酒蔵は、フランスのシャンパーニュ製造のノウハウを日本酒醸造に取り入れ、世界中で愛される日本酒の製造と販売を目指しています。代表者はCharles-Antoine Picartで、杜氏は藪田 眞人氏です。原料米には山田錦、五百万石、雄町が使用されています。

酒蔵の主な商品は「IWA 5」で、これは「アッサンブラージュ(ブレンド)」を象徴する数字です。アッサンブラージュは、様々な醸造技法を駆使し、異なる産地で栽培された複数の酒米と酵母を使用して、独自の味わいを創り出すプロセスです。IWA 5は固定されたレシピを持たず、実験的なプロセスを通じて進化していきます。

この酒蔵の建物は、二階建てで、内装には地元の五箇山和紙が使用されています。また、酒蔵の設計には、建築家の隈研吾氏が関わっており、酒蔵内では洗米や蒸米、麹室、酛場などが設けられています。一方で、仕込みや貯蔵にはワイン用のステンレス製タンクが使用されています。

リシャール・ジョフロワ氏は、富山県立山町白岩の自然に囲まれた環境で、伝統的な日本酒造りとアッサンブラージュという新しい手法を用いて、真の日本酒かつ世界基準の日本酒を目指しています。彼はフランスのシャンパーニュ地方でドンペリニヨンの5代目醸造最高責任者を務め、日本酒の新たな可能性を追求しています。

※ChatGPTより編集


まとめ

堀江貴文氏がChatGPTセミナーでChatGPTや生成AIに関連しない話題に焦点を当てたことは、彼の自信の表れであり、印象的でした。彼は「自分が面白いと思うことを仕事にしている」と述べ、その姿勢が際立っていました。

株式会社白岩のウェブサイトを訪れた際、日本酒「IWA5 アッサンブラージュ4」のブランドストーリー、醸造場所、建物、背景、杜氏などの情報があり、その製品が14,300円(720ml/本)で販売されていることを知りました。他社の日本酒と比較して”高いな”という感情よりも、なぜか購入意欲を刺激し、プレゼントとしても喜ばれると感情が上回ったのでした。

ChatGPTや生成AIの進化は私たちの仕事のやり方を大きく変える可能性があります。しかし、堀江氏は、ChatGPTや生成AIを学ぶ前に、人間とは何か、商いやビジネスの本質について考えることの重要性を説いていたのではないかと思います。

ChatGPTや生成AIは確かに革新的なツールではありますが、モノやコトの価値の本質、ビジネスは誰のためにあるのか等、大事なことを見失わないようにしたいと改めて思わされた経験でした。


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