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好きが故の不満
初めての方は初めまして
そうじゃない方はこんにちは
あらたです🥰
僕は生まれてから山口県にずっと住み続けています
旅行などで県外に出ることはあれど、県外に住んだことも住もうとしたこともない生粋の山口県民です
また重度の山口県愛者で、山口県のことを好きを通り越して愛しているほどのおも〜〜い愛を持っています
そんな地元:山口が好きで好きでたまらない僕ですが、住み続けていて全く不満がないかといえばそうじゃありません
「ん?」と思うことは多々ある為、今日は山口県への不満を逆に書いていこうかなと思います
愛がある故の不満だと認識した上で読んでいただけますと幸いです
公共交通機関不便すぎる問題
個人的にはこれがトップクラスの不満、公共交通機関の問題
田舎あるあるだと思いますが、電車やバスの便の数がとにかく少ないんですよね
ちょっと今回は電車を例に挙げて説明させてください
路線図は下図です。
![](https://assets.st-note.com/img/1705388105033-i0kV0E5dba.jpg?width=1200)
山口はこんな感じで電車が通っています
僕が引用した路線図には記載がないですが、下関駅から岩国駅を通る山陽本線と新山口駅から居能駅を通る宇部線を加えたの合計7線が山口を通っています
(グレーで小さく書いてありますね)
僕は高校時代と、編入した大学に通うため今年の4月から再び山陽本線を利用しています
一応山口県内では僕の利用する山陽本線がメイン路線で、これに乗っていくことで九州に行けたり、広島に行けたりするわけです
そんな大事な便なのに本数が少ない!!!
僕が高校時代は1時間に2本は上りも下りも必ずあったのですが(それでも少ないけどね)、現在は1時間に1本の時間ができてしまいました
経営的が厳しくなってきた関係で、利用者の少ない時間の便を削減していく取り組みが県内路線では加速しており、今後ももっと少なくなっていくことが予想されています
やむなきことですが、どんどんと電車が使いづらいものになっていってしまっています
上記に添付した路線はもっとひどいです
小野田線を1週間ほど利用していた時期があったのですが、10時の便が出たら次は15時の便まで電車がないということがあって、非常に困ったことを覚えています
しかも大学とか専門学校がある路線でもそういったダイヤが普通に組まれちゃうのが山口県なのです
県的には脱マイカーDayを定期的に設けて公共交通機関の利用を促しているのですが、こんなに不便だったら誰も使いませんよね
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127815341/picture_pc_e6bb846b3daba47c7e0f5192055fde45.gif?width=1200)
上に添付したのは県内の道路網で、山口県は企業誘致を行うことや運送業の強化を行うために、道路の整備を積極的にしており、どんどんと道路が便利になってます
ここで、あれ?おかしいなとなるわけですよ
公共交通機関を使ってもらおうと取り組みをしているのに、道路整備なんかしちゃったら車しか使わないやん
実際僕もガソリン代が高くなかったら今の大学電車じゃなくて車で行きますよ、電車不便なんだもん
電車のダイヤを増やしてくれとまでは経営状況を考えて言いませんが、ここから減らしていくのをやめて欲しいです
みんな県民愛低すぎ問題
県内で活動するようになってからいろんな人と話すようになったのですが、そこで特に感じることです
僕の中学時代の話になるのですが、僕たちの代はめちゃくちゃ仲がいいです
男女問わず仲が良くて、仲間って感じ
中学を卒業してバラバラになったけど、長期休みの度にみんなで何かと理由をつけて集まっては遊んでます
去年の成人式の時は2週間のうちに4回も呑んで、異常と周りからよく言われます
![](https://assets.st-note.com/img/1705394196406-LJHodt0D2r.jpg?width=1200)
正直僕は高校の人達とあんま反りが合わなかったので高校卒業後、疎遠になりましたが中学のメンバーだけはどんなに忙しくても絶対集まりたいくらい大好きです
そんな仲のいい中学時代のメンバーは結構地元志向が強く、大学で県外に進学はするものの山口に就職の時に戻って来たいといっていたり、大学から地元に残ってる人もいるような感じでした
そんなところで一緒に育ったので、地元志向が強いものだと勘違いしていた節があったのかもしれません
でも実際は全然違いました
山口へのディスりは当たり前、就職や進学のタイミングで県外に出てそのまま帰ってきたくないと言う人の多さには驚きました
「山口は何も無いし愛着もない」
「こんな田舎から早く出ていきたい」
こんな言葉は今対話している高校生からも多く聞かれ、個人的にはすごく残念なところです
県外に出るということは大事なことだとは思いますが、理由が県内へのヘイトは悲しすぎます
でも僕は思うんです、
「この人たちは本当に山口がいやなんじゃなくて、山口の良さを知らなすぎなだけでは?」
と。
だからみんな山口のことをもっと知ろう
知ろうとしようよ
そのうえでどこに行きたいかを判断して欲しいです
んで、出るならどんな理由があって出たいのか教えてください笑
その理由が山口をもっと良くするためになるかもしれないから
みんな頼んだよ✋
変化を受け入れない
当たり前ですが、地域にはいろんな人が住んでいます
その中で個人的に「困るなぁ」という人たちが、変化を受け入れない人たちです
県民性的にいうと、山口県は保守の国です
それ自体が悪いことでは無いのですが、過激派というか保守的すぎて変化を良しとしない人たちがいまだにいます
今山口に限らず各地方は変化のときを迎えています
県内のとある市長は、
「これからはシェアの時代です。新しい知識を積極的に採り入れたり、昔の知恵を今に活かしていくべきです。そのため知見をシェアしあい、最善を共に見つけていきましょう。
また私は地域という境界をなるべく無くし、協力しながら同じ課題に向き合っていきたいと思っています。」
と仰っていてめちゃくちゃ共感しました
変化することは、昔の考えを切り捨てるのではなく、時代にあった形にアップデートしていくものたんだと。
まぁでも保守派の人達からしたら、「最近昔からの慣例を変えようとしてる人達が増えた!市長もそんな人間だ!」って感じでしょうね
まぁ変わらないまま昔を維持したいのはあります
でも時代は進んでいるんです。進みゆく時代に対し現状維持は後退しているのと同じです
それを保守的な人にはわかって欲しいです
ちょっと最後愚痴っぽくなっちゃいましたが今日はこれで
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