コロナ禍に祖父が亡くなりました。 当時は感染防止から日本への入国も規制されていたので、ドイツから帰国することも難しく泣く泣く祖父のお葬式への参加は断念せざるを得ませんでした。 祖父の事を思い出すと今でも涙が浮かんでくるのですが、祖父はいつ会ってもニコニコしていて、無償の愛を注いでくれた私にとって絶対的で大きな存在でした。 お誕生日の時には必ず、鯛1尾とメロンと5,000円を持って会いに来てくれたり、私が祖父母の家に遊びに行った時にはいつも美味しい中華料理屋さんや小料理屋
今日はドイツに引っ越して間もない頃に体験したことについて書こうと思います。 引っ越した最初の頃は全てのことが新しく、見える景色が日本とは違って、私外国に住んでいるんだと毎日が新鮮だったのですが、 だんだんとその生活が当たり前になってくると、次第に心が日本を求めるようになりました。 近所を散歩している時は遠くにあるスーパーの白い外壁との木造の茶色い屋根が、日本のファミリーレストランに見えて仕方なく、近づくほどにそれが幻想だったと気づかされ悲しくなったりもしました。 そう
先日、FIRE謂わゆる経済的自立を達成した人に会いました。 その人は数年前にFIREを達成してから仕事を辞め、今は好きな事をして悠々自適に過ごしているということでした。 旅行行き放題 時間がとにかく沢山あるということで、今はスペインやアメリカ、ドバイなど世界中旅行しているそうです。 ただ、そんな人生を謳歌しているように見えるお金持ちには、お金持ちなりの悩みがあるそうです。 悩みその1:自分と同じような状況の人がいない お金にも時間にも余裕があるという友人がいないた
私は約10年前から日本を離れてドイツに暮らしています。 今はドイツ人の夫と毎日楽しく生活できていますが、長い海外生活の中では本当に辛い日々もありました。今日は、苦しかった頃のことを思い出しながら書いてみようと思います。 ドイツに来た当初のこと ドイツへは当時1年間のワーホリビザで来ていて、今の夫とはまだ結婚していませんでした。 当時は毎日ドイツ語学校へ通っていて中級レベルくらいまで勉強しましたが、月々の学費を支払うのが次第に厳しくなってきたのと、もうすぐドイツに来てから
私は付き合って間も無く10年、結婚して7年になる夫と二人暮らしをしています。 今日は夫婦の食事について書きたいと思います。 私達は普段別々で食事を摂っています。 理由は、夫と私の食べたいものが異なるからです。特に仲が悪いからという訳ではなく、毎週デートもしています。 夫は筋トレが趣味で、プロテインが豊富なスキールというヨーグルトや、ハンバーガー、ソーセージ、キムチ、プルコギなどお肉や乳製品を中心に食べていて、 私はお米、味噌汁、おかずなどの和食やパスタ、サラダなどイタリ