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タイ語を学ぶ際に必ず意識すべきこと

 こんにちは、パーユです。5月1日に就活が終わってから毎日が夏休み状態で非常に堕落した生活を送ってます。

 今回は、タイ語学習について書いていこうかと思います。残念ながら、タイ語は義務教育で学ぶ言語ではないので、僕みたいに大学で専攻しない限り、独学で勉強せざるを得ないと思います。なので、今日はそういった人達向けに何かアドバイスができたらいいと考えています。

 Today's Contents

①タイ語を学ぶ上で絶対に意識すべきこと

②独学勉強用に仕えるツール

 この2点で書きます。今回はたいして長くないので、あぁそんなことか、ぐらいで読んでみてください。

 あと、事前に断っておきたいのですが、僕が言うタイ語はネイティブと全く同じレベルでのタイ語を前提にしてます。今度旅行行くから、話してみたい!レベルのタイ語を学びたい時は、特に今回の記事はためにならないと思います(笑)。ちゃんとタイ人と齟齬のない会話がしたい場合は、ためになると思います!

①タイ語を学ぶ上で絶対に意識すべきこと

 タイ語を学ぶ上で絶対にというか、もはやこれを忘れたらタイ語は一生上達しないもの、、、、、わかりますよね?僕が毎回ツイッターで言っているあれです。

音です。音なんです。音こそが命なんです!!

  自明すぎて言うまでもないことかもしれませんが、意外とこれを軽視したタイ語をたくさん見てきました。別にうまく発音できない人やタイ語を好きで一生懸命に勉強している人を批判しているつもりはありません。

 ただ、時々めちゃくちゃな発音と声調で”タイ語”をさも完璧ですみたいな感じで、誇らしげに話す人を見ていると、哀れだなと感じてしまいます。

 5つの声調をマスターし、有気音、無気音、末子音を正確に聞き分け、発音できないと、もはやそれはタイ語ではありません。これは肝に銘じないといけないと思います。

 僕は英語が下手です。発音なんてマネゴトでやってます。でも、タイ語はそういってられないんです。なぜか。

 タイ語は世界共通語じゃないから。

 言われてみれば当然ですが、だからこそ音に忠実でなければいけないんです。

 ”英語は世界中で話されている言語”という認識が世界中でありますよね。だから、全員が暗黙のうちに”それらしい英語”を理解しようとしてくれるんです。

 おそらく、みなさんもどこかの国に旅行した時、カタコトの英語でもなんとかなったと思いますし、日本に旅行に来る韓国人や中国人が話す英語を頑張って聞き取ろうとすると思います。

 それは英語が世界共通語であり、全ての国と地域の人が独自に学んでいる言葉だから、ある程度の訛や癖は仕方ないものだと感じてしまうと思うんです。

 つまり、世界共通語である英語は

 正解のボーダーが低い、英語と見なされる範囲が広いってことだと僕は思います。

 でも、タイ語のことを考えてみてください。疑いもなくタイ語は世界共通語ではないし、人口約7000万人ぐらいのタイ王国でしか使われていない言葉です。

 タイ国内にもちろん方言はありますが、基本的に全員が完璧な共通のタイ語を話すことができます。

つまり、英語と違って

 正解のボーダーなんてものは存在せず、たった一つの正しさしかないんです。

 この環境下でさっき言ったような、それっぽいタイ語を話してしまうとネイティブからしたら、(英語に比べて)本家から程遠く感じるものになっていまうんですね。

 タイ人は優しいので、こちらが一生懸命話せば理解しようとしてくれます。とてもありがたいことです。

 でも、タイ語を専攻する人間としてあえて言いたいのが、”それっぽいタイ語”は失礼にあたるのではないかということです。

 たくさん勉強してタイ人とコミュニケーション取りたい!と思いながら勉強することは素晴らしいことだし、何も否定することはありません。

 でも、もし「どうせ言葉なんてツールだ。伝わればいい。関係ないぜ!」というマインドで勉強しているとしたら、僕は何か違うんじゃないか?と感じてしまいます。その「何か」をうまく言語化できませんが、そう感じます。

 だから、タイ語を学ぶ人にはぜひ、相手のことを考えて勉強する=発音や声調を意識して、ちゃんと理解し合えるタイ語を勉強することを意識してほしいと思ってます。とても上からですが(笑)


 ②独学勉強用に仕えるツール

 発音やら声調やら偉そうに語ってきましが、実際にはどうやって勉強したらいいか分からないと思います。僕がこれまでの経験からお勧めできる方法を、以下にまとめておきます。

<非現実的だが、効果大>

⑴タイ語を大学で専攻する

これはもう不可能に近い。大学でタイ語を専攻する変態は日本に毎年いても30~50人くらいでしょう。でも、効果は絶大です。ネイティブの教授が必ずいるので、徹底的に発音と声調は矯正されます。

⑵留学に行く

タイ語が話されている国に行けば、自然とタイ語を話さざるを得ない上に、正しいタイ語を毎日聞けます。これも効果は絶大です。ただし、ゼロからタイ語を学ぶ際はあまりお勧めしません。変な癖をつける可能性があるので、ある程度語学学校で基礎を身に着けてからの方が良いと思います。

<現実的だが、効果は人次第>

⑴ひたすら市販の教科書でマネする

おそらく大半の人がこの方法だと思います。タイ語の教科書はかなり大量に売られています。どれも基本的には良い教科書だと思います。ただ、中にはカタカナのみで音を表記している本や、CDすらない教科書もあります。これはあまりお勧めできません。最低でも、発音記号とCD付を選びましょう。とはいっても、やはりマネゴトだと自分の間違いに気づかないので、どうしても癖がつきます。

<現実的で、効果も見込める>

ハロートークというアプリ ←今回一番お勧めしたいもの

 無料!!このアプリはかなり有能です。いわゆるツイッターみたいなアプリで、選択言語をタイ語に設定すれば、多くのタイ人と友達になれます。また、言語学習を目的としたアプリなので、スペルミスや文法ミスをあらかじめ添削しやすいようにシステムが作られてます。

 このアプリで最高に素晴らしい点が、 音声を簡単に送受信できること。タイ人の友人と通話もできるし、音声を送って添削してもらうことも可能です。

 僕も結構お世話になっているアプリです。「พายุあらし」で名前検索して頂ければアカウントが見つかると思います。タイ語に関する質問など受け付けています!

 ざっとこんな感じです。ツールが揃ったら後はやる気だと思います。以前に上げた、「外国語学習の心得え」を読んで頂ければ分かると思いますが、言語学習はモチベがとても大切です。自分なりのモチベを探しましょう。

 

 今回はここで終わりです。書いてほしいリクエストがもしあればコメントでも、ツイッターのDMでもお待ちしてますので、よろしくお願いします。

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