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心を動かすハンドメイド作家のストーリー

大げさくらいに書いてみよう!

+++心を動かすブランドストーリー+++

7歳の息子が寝る前の読み聞かせは最近「伝記」が多いです。

世界的に有名な発明家や起業家にもそれぞれ有名になった理由に辿り着いた理由があって。

その理由やルーツを知るとそれまでよりも偉大に見えるし好きになるんですよね。不思議。

ハンドメイドブランドも同じです。

必ず作り始めたきっかけや理由があるはず。

言葉にするのは難しいけれど、選んでくれる人に刺さる言葉や言い回しを探して時間をかけて少しずつブラッシュアップしていきましょう。

心を動かされて初めて人は動きます。(買います)

私は結婚準備中の女性に向けた商品を売っていたので、私自身の結婚準備期間のこと、実際に参加してくれた友人や親戚からもらった感想を交えてブランドストーリーを作っていました。

重要なのは万人に受けるブランドストーリーでは無く、ターゲットとしている人の心を動かすストーリー。

だから私は結婚準備中(大好きな旦那さんと恋愛中・結婚式に向けて夢いっぱい)の女性に刺さるような内容を意識していました。

実際の私は3人の子育てに追われていても、そんな現実は結婚準備中の夢見る女性には関係無いですからね。

安く済ませたいと思っている人では無く、こだわりの結婚式をしたいと思っている花嫁さんをターゲットにしていたので、クオリティの高さと安心感を伝える文章も入れていました。

私自身にはもっと話せることがあっても(30か国以上海外旅行をしたとか、インテリア雑誌から取材を受けることが多いとか、一度は銀行に就職したとか)ブランドの価値を高めるために必要でないことはストーリーでは語る必要はないため入れませんでした。
(プロフィールを書く時には入れることもあります。)

実際にホームページやお客様に配るリーフレットで公開していた「ARARS誕生ストーリー」を公開します。

私のブランドストーリーがなぜこのような内容になったのか解説を入れました。
自分のブランドに取り入れられること、落とし込めることがあれば参考にしてください。


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