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完璧な1日

1日の習慣として
「寝るときは、今日できたことを口にしよう」
とか
「できたことに目を向けよう」
など、前向きになるための方法があります。
私もそういう習慣を取り入れようとしましたが、続きませんでした。
できたことを口にしても、できなかったことへの思いが強くて、あまり効果を感じませんでした。(それでも継続したら、変化はあったかもしれません)
そのうちに、習慣づけることを忘れて、今まで通りの生活に戻る、という繰り返しです。

「この方法は向いてない」ということにしました。その代わり、もっと自分が前向きに1日を終える考え方を見つけました。
今回は、備忘録としてその方法を書き留めようと思います。
(noteはわかりやすい文章を心がけながら、自分の考えをまとめられていいですね)

「どうしてできなかったのか」ではなく、「どうしてやらなかったのか」

1日の振り返りで、目標としていたことが達成できなかったときに「どうしてできなかったのか」と考えていました。
あるとき、ふと気づきました。
「できないんじゃなく、やらなかったんだ」
できたかどうかって、行動した後の結果ですよね。だから、「やった」ことが前提。
そして、自分が落ちこんでいる理由は、「やろうと思っていたことをやらなかったから」
やるかやらないか、って自分で選択することです。
「自分でやらないことを選んだんだ」と正しく認識することがまず大事でした。
正しく課題を認識することで、より明確に解決策を見つけ出すことができます。

うまくいった日の要素を書き出してみた

なんとなくでもいいので、肌感で、自分が前向きだった日を思い出してみました。前向きじゃない日を比較して書き出したところ、
「机の上が片付いていた」「夕食を腹8分目にした」「作業に優先順位をつけた」「12時前に寝た」「午前中に掃除した」「ながら作業をしなかった」
など、あと20個くらい出てきました。
そして私はこれを
Goodの確率が上がるコマンド
と命名しました。
私なりのゲームのイメージですが、コマンドって、自分でひとつひとつ選択しますよね。それぞれコマンドを入力することで、成功確率があがる、みたいな。毎回同じではなく、状況によって選ぶ。
私のこのうまくいった日の要素も、どれを選ぶかは自分次第で、全部やりきらなくても確率は上がる。
前は「早くご飯をつくって、量を抑えて、他の家事も済ませて、早く寝て」みたいに1つでも欠けてしまうと、達成した1日とは認めませんでした。
これをつくってからは、全部やれなくても「これとこれはやった」「あれは、今日はあえてやめた」という見方をするようになりました。

多分、世の中には、そういうことを考えずにすぐに行動できる人もいると思います。
そういう人と比較して、落ち込むより、自分には自分に合った方法で動くしかないのだから、諦めずこれからも試行錯誤は繰り返していきます。
うまくいっている人の方法を真似することも効果的なので、バランスよく、が大事です。

(1,227文字/2時間)


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