ゲームUIデザイナーに求められているスキルの棚卸しを個人的にしてみました　― その1 ―

こんにちは、アラです。
ゲームUIデザイナー7年目になりました。
7年もすると所属する会社も変わり、担当する案件も、業務内容もだいぶ変わりました。

今は主に新規ゲームタイトルのUIデザイン（設計・デザイン・実装・演出アニメ）などをしています。

今回は「そういえば今ってどんなスキルが求められているんだろう？そしてこれからはどんなスキルが求められていくんだろう？」ということを考えてみたいな～（考えることが好きなので…）と思いnoteの記事にしました。個人的な考えなので偏りがあると思います。かつ長い文章がかけない…！ので1記事1棚卸しとなっています。それでも何かヒントになれば幸いです。

1. まずは全スキル棚卸し

スキルを細分化しすぎると収集がつかない…！ので今回は主だった制作スキルのみ棚卸ししてみます。（知識系は省略しました）

【基礎制作スキル】
・バナー・ロゴ制作
・GUIなどグラフィック制作
・画面UIデザイン制作
【応用制作スキル】
・実装データ制作スキル
・UI演出制作スキル
【リーダーポジション制作スキル】
・ルール全般制作スキル

今回の記事ではまず【基礎制作スキル　バナー・ロゴ制作】だけ少しだけ深堀りしていきます。

2. バナー・ロゴ制作スキルの棚卸し

スマートデバイスやPCゲームなどで特に必要となる制作スキルかと思います。ゲーム内に恒常的に使用されるもの（例えばゲームタイトルロゴ、画面タイトルロゴなど）や一時的に使用されるもの（期間限定イベントの告知ロゴなど）を制作するのに必要なスキルを3つに分割してみました。

①作字スキル
・ゲームのテイストやテーマにあったフォントを選べるスキル
・フォントをバランスよく構成できるスキル
・（場合によっては作字スキルが必要）
②グラフィックスキル
・ロゴのラフをPhotoshop・illustratorなどでクリーンアップできるスキル
・文字以外の必要なグラフィックを描くスキル
③Photoshop仕上げスキル（illustratorも）
・Photoshopの各機能を使って仕上げるスキル
├ レイヤースタイル
├ 色調補正　など

バナー・ロゴ制作は基礎かつ奥深い制作スキルだなぁと思います。

次の記事では【基礎制作スキル　GUIなどグラフィック制作】について少しだけ深堀りしていこうと思います。

それでは、また！