見出し画像

娘の誕生日。その時、家族になにが?!

11月26日は娘ひなあられの7歳の誕生日でした。数週間前から家族で楽しく準備していました。

「誕生日プレゼントに何がほしい?」と聞くと、すかさず「switch!」旦那さんと相談して、ひなあられに内緒で前もってswitchを購入し、近くにある旦那さんの実家に隠しに行きました。こういう秘密の作業ってワクワクして本当にたのしい♡誕生日は旦那さんがしっかり休みも取ってくれました。娘も大きくなってきて、今までで一番ワイワイとたのしく娘の誕生日を祝えそうな予感がしていました。

が、しかし!誕生日の6日前から旦那さんの様子がおかしい…。急に口をきいてくれなくなったのです。あいさつはかろうじて返してくれるのですが、それ以外は顔を合わそうともしません。ご飯を食べ終わったら、すぐに食器を片付けて他の部屋に行ってしまうし、娘が話かけてもそっけない態度、しまいには娘と登下校を一緒にしている友達があいさつした時まで返事をしません…。

わたしと娘は誕生日前の日月(祝)曜日に、大阪でわたしのスタイリストの仕事が入ったので、泊まりがけで仕事に行き、家を空けていました。仕事を無事終え、家に帰ってきても様子が変わりません。あまりにも長く口をきいてくれないので、わたしも凹んでしまい、お義母さんにその都度、LINEで相談しました。話を聞いてもらってスッキリはしました。けれど、そのまま娘の誕生日を迎えることになりました。

誕生日当日。暗〜い雰囲気を醸し出した旦那さんが家の中にいました…。わたしは耐えきれなくなり、外に出ることにしました。幸い、用事がいろいろあったので夕方まで外出し、娘を迎えに行き、そのまま温泉に行くことにしました。せっかくの誕生日なので楽しい時間を過ごしたかったのです。娘と2人で温泉に入って、温泉の中の料亭で食事をし、とっても楽しい時間でした。家に帰ってからは、スウィーツを食べながらお笑い番組を2人で観て、たのしい誕生日になりました。が、旦那さんは別室にこもったまま…。

そして次の日。午後出勤の旦那さんと午前中に話をすることができました。何日も何日も無視され続けたので、わたしの心は傷ついてしまい、話を切り出すのにかなり勇気が要りました。「話がある」と切り出し、キッチンの横の小さなリビングに向かい合わせに座りました。「ここ数日の態度はどういうこと?」と聞くと、、、

「今の時期に大阪に行ってほしくなかった。止めれなかったので落ち込んでいる。」

「!?」

理由を聞いてもわたしの頭の中は「???」だらけ。わたしの旦那さんは超心配性。心配する気持ちを拗らせ、落ち込んで、人と話すのが嫌になってしまったようです…。そのことをお義母さんに報告したところ「理由は分かったけど、その態度の意味がわからない」と返事がありました…。ですよね…、わたしも意味がわからないです…。話をしたことでスッキリようで機嫌も治り、元通りになりました。

今、コロナの第3波がきていて、特に大阪は大変な時期で、「大阪に行ってほしくない」「家族を守りたい」という気持ちはとてもわかります。わたしも普段は極力出かけないようにしたり、基本的なコロナ対策をキチンとしたり、オンラインで仕事をしたりかなり気をつけています。けれど、とても大切なお仕事が入ったので、万全を期して、大阪に仕事に行きました。

コロナ対策をどこまでするかは人によって様々。それに常に変化しているので、その都度、臨機応変に対応する力も必要になります。わたしは経済活動を潤滑にすることも大切だと思っています。けれど家族といえども価値観は違うので、常々話し合って、お互いの考えをすり合わせるのが大切です。けれど、実際はそんな完璧にはいきませんよね〜。我が家のように、何か問題が起きてから「相手はそんな風に思っていたんだ!」と気づくこともあります。

まあ、なんだかんだ仲直りしたのでよかったです(笑)コロナの流行は、健康面だけでなく、人間模様も映し出すものなんだなあ、なんてことにも気づきました。以前の、切り替え下手、相談下手なわたしだったらもっと大変だっただろうな。今回はお義母さんに逐一相談し、助けてもらったので乗り越えられました。普段から、身近な人を大切し、いざ!というときに相談しやすい環境を作ること。それが、大きい問題にぶつかった時に大きな力にもなると気づけました。日々いろいろありますが、ご家族や周りの人を大切に。こんなシンプルなことがやはり一番大切ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?