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はむとれonBFS-Xのちょい足しレシピ

どうも、こんにちは。arakuma3です。

今回は、私がスイングトレードに利用している「はむとれonBFS-X」に独自機能を足してみた記事となります。

やりたかったこと

・既存はむとれストラテジーをロング専用/ショート専用として使いたい
(長期トレンド時は、逆張りしたくない)
・ドテン型は簡単にできるけど、オンオフ型や複合型も対応したい
(ストラテジーアラートを活用したい)

実現できたこと

・ドテン型ストラテジーをロング専用/ショート専用で運用する
・オンオフ型や複合型ストラテジーをロング専用/ショート専用で運用する
・ロング/ショートで異なる許容最大ポジションが設定できる


ドテン型ストラテジーロング専用/ショート専用で運用する

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これは、簡単に実現できます。

hamutore.yaml

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にするだけで、OKです。
ロット単位を「0.2」→「0.1」にします。

ただし、稼働するタイミングが重要となります。

・現在ロング状態なら、次回ショート0.1(-0.1)としてスタートする
・現在ショート状態なら、次回ロング0.1(+0.1)としてスタートする

この点に注意してください。

有料パートでは、ソースコードを改変することにより上記の問題を解決する方法を紹介しています。

また、以下の内容についても記載しています。

・ロングの許容最大ポジションを制限する
・ショートの許容最大ポジションを制限する
・ロング/ショートで異なる
許容最大ポジションを制限する
・ドテン型で現在の状態を気にせず稼働開始できる
・オンオフ型のアラートのメッセージ部を改変して、ロング/ショート専用にする
・複合型のアラートのメッセージ部を改変して、ロング/ショート専用にする

※:今後のBFS-Xのバージョンアップにより標準実装される可能性もありますのでご注意ください

※:購読対象者は、既に「はむとれonBFS-X」を稼働させている人向けとなります


LポジSポジの最大保有数を設定できるようにする

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標準の許容最大ポジション設定は、想定外のポジションを持たせないために使用されています。

hamutore.yaml

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これをロング方向への最大数とショート方向への最大数を持たせるように変更します。

設定は、以下のパラメータを想定することにします。

hamutore.yaml

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Doten-Bは、L方向へは0.1、S方向へはポジションを持たせない設定です。

Doten-Cは、S方向へは0.1、L方向へはポジションを持たせない設定です。

Doten-Dは、L方向へは0.1、S方向へは0.05のポジションを持たせる設定です。

Doten-BとDoten-Cについては、ロット単位を0.1にしても問題ありません。

これらのパラメータを読み込ませるために、以下のソースコードを編集してください。

<<ここから、有料パート>>

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