幼少期

これは、まだ私が小学生になる前の頃の話。

母からの昔ばなしでよく聞く話。
「アカリはね、ママのお腹の中に妹がいるって知ってたのか、まだエレベーターの無い4階のアパートの階段を買い物の荷物を持って1歳のころね、上ってたんだよ。」

1歳〜2歳の頃。イヤイヤ期
「アカリのイヤイヤ期はイヤイヤ期じゃなかっよ〜。塗り薬は自分で塗る!って言ってくれるし、服は自分で着る!って言ってくれるし〜。」

この間、母が書いていた母子手帳を読んだら、6歳の検診?の所に
「お兄ちゃんと妹を優先的にするとっても優しい子です。」って。
「でも、なんでもいい。と言うことが多く、可哀想。」って。
今も何一つ変わってない。変わったと言えば、兄妹だけでなく、他人も優先になったところ。

私は、私が1番になる人生が気持ち悪くて嫌になってしまう子になったのだ。笑
まぁ、一般的に見れば『優しい子』と言われるんだろう。でもね、私にとっては、それが当たり前すぎて、こんな私のことを優しいって言ってくれる子が優しいんだな。って思うの。

私はずる賢いし、怒られないように、いつもビクビクしながら。周りを見ながら。
対立する意見があれば、その中間を選ぶし、中間だったり、その対立している意見をまとめたような新しい意見を出す。
周りを見ないで突っ走るのはいけない。って言葉あるけれど、私はそれが羨ましい。確かに、相手の気持ちを考えずに一方的に話すのもどうかとは思うけど、自分の意思。意見がしっかりあって、それを相手に伝えることができる人が素敵だと思う。

周りに嫌われてもいい。っていう考えじゃなくて、私は「元々周りに嫌われている。」っていう考えで話してるし動いてる。
人を信じるのが怖い。

だから、こういうところで、つらつら書き記す。

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