立場を取る
こんにちは。CO-BUKUROの辻中です。
随分久しぶりの投稿になりました。今回は、「立場を取る」という話をしたいと思います。
僕は、設立当初からCO-BUKUROをみんなで作っていきたいという気持ちを持っています。そんなこともあり、自分の手から離してもCO-BUKUROが回るようにしよう、とよく考えていました。
この考えは高井くんと共有して、合意形成を図りながら運営できてきたと思っています。
その考えのおかげで、CO-BUKUROを自分ごとのように考えてくれるメンバーがこれまでにたくさん生まれたと思っています。
でも、最近僕の中で、少しだけこの考えに変化が生まれてきました。
きっかけは、現在運営メンバーとして関わってくれている「こうへい」の言葉です。
「CO-BUKUROを誰かに引き継ごうとかあんまり考えんくてもええんちゃうかな?俺らがずっと運営しててもええやん」
みたいな内容だったと記憶しています。活動終わりに、話し合いをした時にふと出た言葉です。
確かになぁと思いました。そんなすぐに引き継ぎのこととか考えなくてもいいんかなと感じました。
ちょっと話を掘り下げて、、
このような考えに至った経緯を整理したいと思います。
CO-BUKURの活動理念である「machiをきれいにしたい。こどもたちにも同じomoiをもってほしい。」を実現するために、CO-BUKUROを自分たちのものにするのではなく、町のものにする。
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そのためには、自分たちの手から離れても運営が回るようにしないといけない。だから、活動を整理してルーティン化させる。
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CO-BUKUROを運営してくれるような人たちを見つけるために、まずはCO-BUKUROのファンを作る。そのためにCO-BUKUROにストーリーを乗せていく。
こんな感じです。
決して、CO-BUKUROを早く誰かに任せたいとかそんな気持ちがあるわけではありません。むしろCO-BUKUROには一生かけて携わっていきたいと考えています。
単純に、町に「CO-BUKURO」というブランドを作ってそれが回るようにするためには、どうすればいいんだろう?という好奇心からくる実験のようなものです。
さて、話を戻します。自分の手から離してもCO-BUKUROが回るようにしようという考えに少し変化が生まれてきた、という話をしていました。
どんな考えに変わったのかというと、ここ10年くらいは自分たちでしっかり運営していこうということです。
CO-BUKUROの継続という観点から考えると、真剣に引き継ぎを考えるのは10年後くらいでいいと感じるようになりました。
10年間は、しっかり運営に「立場」を取っていこうと。
なぜ10年なのかというと、感覚としか言えません笑
10年未満の年の差くらいで引き継ぎを考えても、CO-BUKUROの継続という観点から言うとあんまり最適解ではない気がします。逆に10年を超えてくると、僕たち主体で運営しているのが最適解ではない気がします。
自分の中では、なかなか面白い発見でした。
自分の死後もCO-BUKUROが続いているという時間軸から逆算して、今の打ち手を考える。実験はこれからも続きます笑
最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともCO-BUKUROをよろしくお願いします!
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