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日記

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思いつくまま。
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2023年10月の記事一覧

またしてもフラグを回収したようだ

深夜2時半。時刻は丑三つ時。 トイレの照明眩しすぎんねん…と半分キレつつも半分寝ながらトイレに座っていたワタシの背後から突如 ぴちょん……ぴちょん…… という水音が聞こえてきた。 え? 滴り落ちる水の音に一気に目が覚める。 寝ぼけているから故の幻聴?そう。そうだ。聞き間違いに違いない。ワタシは目の前の扉の一点を見つめながらゆっくりと自分に言い聞かせた。 お化けや幽霊の類を見たことは無いけれど、ワタシはかなりのビビりである。本音を言うと、今すぐに立ち上がってトイレ

元気いっぱいと断末魔の違い

ちょっと前に10年選手の洗濯機をついに買い替えた。 数年前から洗面所のドアを閉めているにもかかわらず「ぎゅおーぎゅおー」と家中に響き渡るモーターの爆音。その声を聞こえないふりをしてやり過ごしていたけれど、ついにある日から、ふたつあるゴミ取りネットの片一方にゴミが全くたまらなくなってしまった我が家の洗濯機。 もうこれ限界じゃん……。 と口にしてみても、一応回転、排水はしてくれるので故障!と声高らかに買い替えを宣言出来る感じでもない我が家の洗濯機。 仕方なく、洗濯槽の掃除を

あなたはどっち派?

ここ3年ほど、外出時は眼鏡をかけて出かけていたワタシだが、久しぶりに。それはもう久しぶりにコンタクトをつけて外に出た。 そして外がこんなに開も放的な空間だったということにとても驚いた。 視界の端に映り込むフレームがない。 フレームの外側に広がるぼんやりとした世界がない。 鼻の上に感じる眼鏡の重さを感じない。 鼻が低いためにずるずるとずり落ちてくるあの不快感がない。 にもかかわらず、見えるモノ全てにしっかりとした境界線が存在する。 目の前に広がるクリアな世界を一言でいうな