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創作

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今まで書いた小説(と言ってもいいのだろうか?)置き場です
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2021年10月の記事一覧

キミがそう決めたんです

「山田朔耶くん、この番組を見ていたら連絡ください。  連絡先は○○○‐××××。僕の携帯…

ふくりと
2年前
33

アナログバイリンガル

「出来た!完成じゃ!」 ここ一週間研究室に籠りっきりだった博士がそう言いながら部屋から飛…

ふくりと
2年前
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『タロウチャン』完結!

ということで、エブリスタで書いていた『タロウチャン』が完結しました! 「タロウチャンタロ…

ふくりと
2年前
21

君に贈る火星の

”やあ。久しぶり。元気してる? 君と離れて暮らすようになって、もう3年になったね。 火星…

ふくりと
2年前
30

違法の冷蔵庫

ある日、僕は粗大ごみ置き場で物凄いものを見つけてしまった。 『イホウノレイゾウコ』 扉に…

ふくりと
2年前
29

株式会社リストラ

会社が吸収合併された。 社名が変わり初めての出勤日。 職場では既に正装でカッチリと身を固…

ふくりと
2年前
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夕立と僕と先輩と

「そろそろ夕立の時間だぞ」  小さな丘の上にポツンと立つ木の陰で、どこまでも続いているような青い空をぼんやりと見上げていた僕は先輩の声でハッと我に返った。  今日も朝から本当にいい天気で、こんな日を「夕立日和」とでもいうのだろう。  僕は立ち上がり、ズボンについた草を払いながら背後にいる先輩の方へと身体を向ける。 「もうそんな時間ですか」  手元の端末を確認すると夕立までのカウントダウンは既に始まっていた。 「それにしても、最近多いですね」 「そうだな」 「上が変わった