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カンチャン落としの危険度比較【中級者+向け】A1リーグ第7節から

けーぶんです。
予想通りと言いますか、更新をサボっていました…

最近有難いことに2つ麻雀大会のゲストに呼んでいただき、
ファンの方とお話しして
「これではいかん!」
と思い、更新を再開する決意をしました!
長いものを書こうとすると続かないので、
簡単なものをコツコツやろうと思います。

というわけで6/30(水)に行われた最高位戦A1リーグ第7節、大炎上した2半荘目から。

開局から7700・12000と不可避(私的)の連続放銃。
さらに削られて迎えた東2局2本場
南家村上からのリーチを受けています(村上の捨牌は全て手出し)
ドラは中で頭。
オリはないので、どのカンチャンを落とすかという形です。
イーペイコーと変化の多さでピンズは切らないとして、
マンズとソーズ、どちらを切りましょうか?

パッと見、端に近いソーズを切る方が良さそうに見えます。
しかし私の結論としては安全度・アガり易さ共にマンズ切りが優位となりました。
ポイントは村上の3巡目、8m切り。
これにより手持ちのマンズで放銃率が著しく下がる形は
7m→カンチャン・ペンチャン・シャンポン
5m→カンチャン
となります。

よって放銃する形は
7mはリャンメン、
5mは2-5mリャンメンとシャンポンくらいでしょう。

対してソーズは9s1枚切れ以外情報がないので、放銃する形として

9s→リャンメン・シャンポン(やや下がる)
7s→リャンメン・ペンチャン・シャンポン全て
が残っています。
この時点でだいぶマンズ切りの方が安全度が高いと考えられるでしょう。

さらに別視点の要素として、
「情報の少ないリーチの後に5sが通ったにも関わらず、1巡ではあるが8sを誰も打っていない」
ということが挙げられます。
・8sと6mで残っている枚数が少し差があるのではないか。
・上家のリーチが8sを切ってくれる可能性が6mに比べて高いのではないか。
ということです。

これらを比較して、
「タンヤオが付く打点的なリスク」はありますがマンズ切り優位という結論に至りました。

実戦的に手出しツモ切りを覚えるのは大変ですが、
これは簡単な消去法ですから忘れていても使えますね!
リーチ宣言牌が安全牌の字牌だったりするともっと精度が上がると思います。

ちなみにこの局は

村上から8sが出てチー!
狙い通り!
さすが!

すぐに下家に中が流れ…

すぐ下がってきた6sでメンピン裏の3900は4500放銃。

どうしようもありませんでした。

お?
ソーズ選んだら先に放銃してるじゃん!さすが!

と思った人はイイねとかフォローとかコメントとか拡散とかなんかしてね!

画像引用:ABEMA麻雀チャンネル / Ⓒ株式会社スリーアローズコミュニケーションズ

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