2021年の振り返りと2022年の取り組み

2021年はたくさんのご支援、応援をありがとうございました!

2021年はサンカクシャにとっては大きな変化の年でした。
まず、コロナに悩まされ、活動がしにくい中、できることを模索していきました。
何よりシェアハウスが盛り上がったことがこの1年の最も印象深い出来事だったように思います。

コロナの影響を受け、居場所のあり方が変わり、若者の相談の毛色も変わってきました。
家出したい、家や仕事がなくなった、そんな若者の相談によくのっていた気がします。
そして、何よりシェアハウスを通じての住まいのサポートは、もともとホームレス支援をやっていた自分からすると、かなりしっくりくる取り組みになりました。

1人1人に丁寧に生活も丸っと含めて寄り添っていく、こんなスタイルでサポートができる居住支援は私たちのスタンスにすごくあっていました。

他には、これまで1人1人に合わせて関わりを作っていたスタンスを大事にしつつも、活動をプログラム化していきました。
少しは?サンカクシャの取り組みが伝わるようになったかなと思います。(本当に少しはだと思いますが笑)

居場所のお引っ越し、カフェの閉店などなど数え切れないほどの思い出があります。

何より、活動に少しずつ地域の人やサンカクシャを応援してくれる人が入ってきたのが、大きな変化だった気がします。
皆さん、本当に本当に若者を、そしてサンカクシャの活動をサポートしてくれてありがとうございます。

個人的な話もすると、これまでめちゃくちゃ生きていくために、努力しまくっていたのですが、その価値観を一緒に働くメンバーにも求め過ぎてたなと、コーチングを受けたり、自分と向き合う(ゲームする?笑)時間をかなり設けました。

不器用で、いきなりバランス取れないので、ゲームにひたすら集中することで、仕事のこと活動を考えない時間を作って、なんとかやっていました。
ゲームに救われた1年だったかな。

そのおかげか、この10年近くずっと抱えていたプレッシャーや重圧みたいなものと適度な距離を取ることができ、ようやく肩の力を抜いて活動することができるようになったかなと思います。

お金がない、お金がなくなる、そしていろんな人の生活もかかっている、これらの重圧はまだまだありますが、何とかなるかもしれないと人生で初めて思えるようになったかもしれません。

そのせいか、活動を楽しそうにやっているねだとか、サンカクシャは悲壮感がないとか、嬉しい言葉を言っていただく機会が増えました。

大変なことだけど、心の底から楽しそうにやる、これがサンカクシャらしさになったのかなと思います。

そんなサンカクシャですが、個人的には今年は充電期間だったと捉えています。

本当だったらもっと、活動をガシガシやっていた気がするのですが、これまでのスタンスを変えないといけなかったので、充電をしていた気がします。

来年は、今年の比じゃないくらい活動を盛り上げていきたいですし、サンカクシャとしても勝負を仕掛ける年にしていきます。

まず、年明けにシェアハウスが新しく立ち上がります。
そして、メインの活動拠点のお引っ越し、eスポーツ施設の立ち上げ、荒井が配信者としてデビューするなどなどたくさんの新しいことも始めていきます。

特に住まいのサポートを中心に、1人1人の生きていくサポートをしていきながら、楽しげに活動する姿勢やeスポーツを通じた活動などのエンターテイメント要素も盛りだくさんでやっていこうと思います。

「ディープな支援xエンターテイメント」

これがサンカクシャのカラーだと多くの人が認知できるよう活動盛り上げていきたいですし、活動の発信にも力を入れていこうと思います。

皆さん、2021年はものすごくお世話になりました!
2022年もサンカクシャをよろしくお願いします!

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