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世界一周の意味 - 10周年同窓会を企画して -

「世界一周に行って、意味があるのか。」

10年前の8月2日。
家族、友人にこんなことを言われながら、折れ目ひとつないパスポートを握り締めて世界一周に行った。

実は当時、人生に詰んだ感があったので笑顔で出発したけど、藁にもすがる気持ちの決意やった。

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あれからちょうど10年目となった先週の日曜日、オンライン同窓会を主催した。

僕って節目フェチなので「10年目の同窓会は僕がやるわ。」って以前から言ってたけど、このタイミングでコロナ。

だからこそ、会わないと、って思った。
そして、やるからにはめっちゃ面白いやつやったろって。
「これでいい、じゃなくて、これがいい。」ってやつ。

HPを作って
ビジネス用のLINEを開設して
イケてるアーティストにバナーを書いてもらい
オンライン内に20コ近いコンテンツを用意
世界で活躍するプロパフォーマーにもパフォーマンスしてもらった

そんな中で、僕が最もこだわったこと。
それは「とにかく人を巻き込むこと」こと。
 
プロジェクトチームであるとか、ないとか
住んでる場所も関係なく
関われる時間の長短でもなく
とにかくすべてのプロセスに多くの人が関わっている状態を目指した。
 
理由はただ1つ。
僕にって、この人たちに出会えたこと。それが世界一周に行った十分すぎる意味。
だからこそ、そんな人たちと10年目という点を打って、10年前と線で繋ぎ、10年後につなげたかった。

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当日はもちろん最高やった。

それと同じくらい、この企画をするにあたって手をあげてくれた20名近いプロジェクトメンバーはもちろん、多くの人と連絡を取り、オンラインmtgした。

このプロセスこそが僕にとっての10年前と10年目を繋ぎ、10年後につながる大切な財産。

なので、豪語する。

10周年同窓会は、間違いなく僕が一番楽しんだわ!

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会いづらい時代だからこそ、会えることの価値を噛み締めて。
来年は会おう!!

いまは、まだ旅の途中やな。

※HPは10周年仕様から、変更しました。

以下、プロジェクトチーム立ち上げ2日目に、チームメンバーに送ったメール。
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「10周年プロジェクトに手を挙げた理由」

突然の声掛けにも関わらず、快く参加してくれてありがとう。
ちゃんと僕が10周年をやろうと思った理由を伝えておこうと思いました。

感謝、をすごく感じてる。
毎年、毎年、感謝が深くなっていってた。
滋賀県のどうしようもない坊主を世界に道時いてくれて、そして多くの人たちが受け入れてくれたことをきっかけに
福岡転勤なったとき、リリママが九州在住者に呼びかけてご飯をご馳走してくれたり
東京では、給料激安で首回らないところ、ナカヨシが同居してくれたり
自分の結婚式に遠くからお祝いに来てくれたり
逆に、結婚式やお祝いの場に招待してくれ、スピーチさせてくれたり
カナダに行ったとき、船でも1-2言しか話したことないSayoちゃんが連絡くれて、いっぱい遊び、飲みに行ってくれたし
子どもできひんくて悩んでた時、めっちゃ相談乗ってくれたり
Facebookでたまたま繋がったソルトがランチ誘ってくれて、有意義な時間過ごせたり
ブログ見てるでって連絡くれたり
海外旅行に行ったら、現地に住んでる人がいろいろ教えてくれたり

70回クルーズに乗ったおかげで、人生がほんま豊かになってて。
それもこれも皆んなのおかげやなって。

70回っていう”点”のおかげで、いろんな点が生まれて、それが線になってた。
この感謝を返さなって思ってたし、まだまだこの線を増やしたい。
だから、10周年っていう”点”をやろうって思いました。

それぞれ『ピースボート70回クルーズ』に対して大なり小なり思い入れがあるやろうし、捉え方が変わってるところもあると思うねん。
その”思い”というのを、ちゃんと紡いで、形にしていくことが大切やと思ってる。

2020年8月2日が10年前を振り返りつつも、あれから10年、これから10年に繋がっていく1日にしたい。

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Special Thanks プロジェクトチーム

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