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日記|きっと恥かける
はり最終日。先生に「じょうずに恥をかけない」という最近の悩みを話した。わたしは人と話しているときに自分の知らない言葉が出てきても「○○ってなに?」ときくことができない。夫にはきけるけど、出会ったばかりのころは無理だった。どうしても恥ずかしい。
そういうことありますか?と先生にきくと「ありますあります。ぜんぜんありますね。会話の流れをとめちゃうから、わかんなくても『あ〜』とか言って流します」と答えてくれた。わたしは「ですよね〜」と笑いながら、なんだかほっとしたような気持ちになった。次は恥をかけそうな気がしたし、やっぱりかけないような気もした。どっちでもいいのかもしれない。
「反り腰にならないよう気をつけてくださいね」と言われたのに、これを書きながらもう反り腰になっていた。駅のホームで姿勢を正す。
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