ポケモンSVシーズン2最終99位 鋼龍舞セグレラッシャ

こんにちはアライ(@ARAIANCE)です

ポケモンSVシーズン2は最終99位でした。
シーズン3から環境も変わるので、備忘録程度にパーティ紹介を書いていきます。

使用PT


※パラドックス環境きたので元PT崩してしまいました。
ゲンガー→珠ドレパン格テラミミッキュです

構築経緯

今期は考察時間があまり取れず、使用構築に最後まで一貫性を持たせたかったため、前期使用パーティをベースに軸を決めていった。
https://youtu.be/3Gl9U7Fa5Tw

①環境が進んだことでカイリューが最強という共通認識が出来ており、カイリュー入り構成をカモるためにS1から使用していた鋼テラス竜舞セグレイブを軸とした。
②ガブに対する引き先として前期は渦カイリューを使用していたが、対策が進んだことにより使いづらくなっていたため汎用的な物理受けとしてHBヘイラッシャを採用。
③セグレイブで対応不可能な相手のヘイラッシャに対する崩し役として眼鏡サーフゴーを採用。
④マスカーニャが重いためHBベースのウルガモスに鬼火を持たせて採用。 ここまでほぼ確定とした

⑤電気の一貫を切れて、初手電気玉コノヨザル/ルミコリクエスパトラ/塩漬けキョジオーンなどをカモれる隠密マントガブリアスを採用。
⑥ほぼこの5体で29日夜に19位まで行ったのでとりあえず保存用ROMとし、サブROMで最後の枠を決めることとした。
⑦ゲンガー/ミミッキュ/ドラパなどを筆頭に色々と試していたが、ラスト2日でサブROMのレートを溶かしてしまったため、保存用ROMで適当に投入していたミミッキュを仕方なく最終採用してラストダイブに臨んだ。

個体紹介(採用順)

鋼セグレイブ

@いかさまダイス 熱交換
つららばり きょけんとつげき じしん りゅうのまい
AS252 H4 (S+)

-調整意図
サーフゴーやロトムの上を取りたいので最速
きょけんを切ってサザン対策の瓦割りも検討したが、サザンの個体数がそこまで多くないこととド終盤に炎テラスサザンが増えていたため却下した

-感想
舞った後の制圧力が高く、元スペックの高さ故に神速で縛られないのが魅力的
終盤まで常に活躍してくれたが、イカサマロトムの台頭により少し通りが悪くなってしまった
鋼テラス以外の後出しならつらら→きょけんでシバけないこともない

悪ヘイラッシャ

@たべのこし 天然
ウェーブタックル じわれ あくび まもる
HB252 S4 (B+)

-調整意図
セグレイブやガブに対する後出し用なのでHBぶっぱ
ラッシャミラー意識でS4
裏に積みポケモンが控えており、半端に殴る必要性もないため地割れ採用フェアリーテラスで採用していたが、B方面は無効にするまでもなく受かるうえテラス後のゴールドラッシュが重すぎたので悪に変更
 これによりサーフゴー後投げされた際に守るで技判定→悪テラスでEZ WINできる試合が増えた
(アシパクエスパトラに対して悪テラスを切ることで撃ち合いをすることが出来るが、壁クエスと3~4戦して10回ほど地割れチャンスがあったものの一切当ててくれなかったため対面は一度も勝てていない)

-感想
最強ポケモン。
高い受け出し性能から異常な崩し力を誇るバケモノ
悪テラス採用したことにより完封できる並びが増えて非常に使用感が良かった
プレイ分岐や強みなど、書けることは多いが環境変わったのでまあいいか…… 一応動画で軽く触れてはいます
https://youtu.be/nK6XpSs-Ju0

攻撃技は雪雪崩とウェーブタックルどちらも試したが、こちらのウルガモスが炎テラスポケモンに遅れをとるためウェーブタックル採用で落ち着いた

鋼サーフゴー

@こだわりメガネ 黄金の体
ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生
175-*-116-198+-115-125 実数値

-調整意図
サフゴの臆病シャドボをいい乱数で耐える程度に耐久振り

-感想
搦手を使ってくるポケモン全般に強く、適当に後投げして適当にゴールドラッシュぶっぱしてるだけで活躍してくれる
ヘイラッシャとのサイクル中に眼鏡自己再生を素で打つことも多々あったので技構成は納得しているが、テラスタイプは飛行や悪など検討の余地あり
 とはいえ鋼テラス眼鏡ゴルラは低速高耐久ポケモンをワンパン出来たり、素ゴルラ後に起点にしてこようとしたポケモンを吹き飛ばせたりと明確な強みはあった
このパーティはラウドボーンが重いので、鋼テラス眼鏡ゴルラで半減タイプでも8割ほど削れるのは便利

妖ウルガモス

@オボン 炎の体
炎の舞 おにび 蝶の舞 朝の日差し
H252 B228+ CD4 S20

-調整意図
準速S70族抜き 残りHB
テラス切らないでも有利対面を増やせる鬼火を採用

-感想
流行っていた妖テラバガモスも試したが、鬼火型の方が明確に強かった
ガモスに対してカイリューや回復ソースの限られたヘイラッシャ等で無理やり潰しに来るケースが多く、それらに鬼火を入れるだけでこちらの有利サイクルを通しやすくなる
鬼火を当てられたり炎の体を引かされたマスカーニャ等の物理ポケモンが蝶の舞で起点にされることを嫌って上記のポケモンに引くケースも多く、次ターンの生存を担保しつつ交換読み鬼火を打つムーブが非常に刺さった
初手投げすることも多かったためハチマキガブリアスに対する2ターン目の行動保証としてオボンを持たせているが、環境次第でサイクル戦やどくびしに強くなれる厚底ブーツも検討の余地あり

妖ガブリアス

@隠密マント 鮫肌
逆鱗 地震 つるぎのまい テラバースト
S252+ D36 残りA

-調整意図
特化クエスのルミコリ→マジカルシャインをいい乱数(17%)で耐えつつ、Aラインを下げ過ぎない形

-感想
S操作技+ステロ持ちのポケモン、初手クエス、キョジオーンなどを見ることが出来る最強ポケモン
…と思って採用していたが、問題点が多かった
コノヨザル→中盤はスカーフいのちがけが多く、終盤上位は冷凍パンチ持ちが散見された
クエス→特化ルミコリ採用個体がほぼ存在せず、終盤は初手バトンクエスが多かった
キョジオーン→隠密ガブが一定数いたためか、裏にアマガ等を仕込んでいるケースが多かった

Dに少し振り分ける発想はかなりよかったが、メタと少し噛み合いが悪かった印象
とはいえ隠密ガブをケアしていない相手に対してはEZ WINを量産してくれたし、採用する価値はあったように思える

今思えばAS252に振り切り炎テラスに変更してガモスやアーマーガアに厚くする方がよかったと反省している

格ミミッキュ

@いのちのたま 化けの皮
じゃれつく 影うち つるぎのまい ドレインパンチ
AS252 H4 (A+)

-調整意図
ASぶっぱ
構築単位でサザンドラが重いため、ドレインパンチ採用

-感想
ステロで止まらないストッパー役として適当に採用してしまったポケモン
ドラパルト入りやバトン構成に対する圧力になるので最低限の役割は果たしてくれるが、その他のPTに対して明確な選出基準が設けられず、扱いが難しかった

最終日にかけて別ポケモンも試していたが、ミミッキュより勝率が安定するポケモンが見つけられなかったのが反省点
考察時間が足りなかったというのもあるが、ガブのテラスタイプを変更した方がいいことに気付けなかったのが大きかったと思う

入れ替えられるのであれば、初手マスカや身代わりサザンを意識して炎or格闘テラスカーフドラパルトを採用したい


終わりに

色々と反省点の残るシーズンであったが、慣れない動画投稿と並行して2桁finできたので及第点だったように思う。
メタの流れにより構築が刺さりづらくなってしまったが、最終日に練度のみで3~4回勝ち越しできたので軸をぶらさないことによる恩恵は受けられた。

今期は1桁fin目指して頑張りたいですね。


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twitch(配信)
https://www.twitch.tv/araiance


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