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7/4 ニセコアドベンチャーレース2日目

21時頃にラフティングを終えたところから。

ちなみに書き忘れたが、ラフティング終わりの着岸に一度失敗し、川を遡ってもう一回着岸する羽目になった。
着岸点が砂利地帯とかではなく、普通に崖になってるところピンポイントで素人には難しいぞ。

・川→スタート地点の宿泊地まで、徒歩

途中にチェックポイント挟みつつ、3時間の移動。
普通の感覚で3時間徒歩、しかも大荷物を背負ってとなると疲労感しかないが、もうこのときは心理的抵抗は皆無。

流石に後半は脚が張ってきて疲労感が出てきた。

なんとかスタート地点兼チェックポイントのビラに到着。

・強制休憩タイム@ビラ

ちょうど日付が変わる頃到着。

ここでは全チーム強制的に30分以上の休憩を取らされる。
とても良いルール。自分たちは既にチェックポイント飛ばしてるのであまりタイムとか気にしてないけど、ガチでやってたら休憩はなかなか取れないと思うので。

腹減り過ぎて写真の前に食べてしまい、食べかけ笑
食事の提供もあり、うますぎ!
少し食べ過ぎて腹がつっぱる。

止まると寒くなってくる。
北海道は夏でも夜は寒い。15,6度くらいにはなってたのではないか?

ここで4人のうち最も辛そうにしてた一人離脱。

・ビラ→道の駅名水の郷きょうごく

1時頃出発。

ここでマウンテンバイクをゲット。
途端に機動力がアップ!
ポケモンで自転車をゲットした感覚。

チェックポイントを回っていくわけだが、道を間違えたりするも、あまりイライラしない。
一応チェックポイントの関門タイムはあり、これを過ぎると少なくとも用意されてたアクティビティができなくなるけど、既に飛ばしてるのでまあいいかという感じ。

北海道の朝焼け。
綺麗だなあと思うほど、余裕があった。

人生で北海道の田舎の朝をチャリで走って迎えることもそうないだろう。

そして、道の駅に到着。4時ちょうど。
ここではチームチャレンジあり!内容はきき水。

近くで取れる原水を飲みと、ほかの2種類の水と合わせてどれが原水かあてるもの。

普段水の味なんか気にしないしあたりっこないと思ってたけど、意外と違いがある。舌触りとか後味に残る渋みとか。
そして3人のうち自分だけ正解笑
ほかの水はアルプスの天然水と富士山麓の水。いずれも市販品。

ここでチームの女性メンバー離脱。

・道の駅→ゴールまで

ここからもずっとMTB🚲。
男二人、しかも相方は元自衛官ということで、飛躍的に機動力がアップ。
それでも自転車だし自分の方が余裕ある状態。

ここからはコース作成時点から限られたチームしか来れないと想定されてるだろうところで、地味にきつい区間が続く。

こういう、まず普段は入るのを諦めるような草ボーボーの道がめちゃ多い。
↑の写真は歩いてるけど、もちろん乗車して無理やり草を倒しながら進む。

ちなみに写真のように車のタイヤの跡があるけど、大会関係者(田中正人さん、アドベンチャーレース第一人者)がレンタカーで走ったらしい笑
絶対傷ついて揉めると思う。

↑一番ひどい区間。草丈高く、まともに前も見えない。
たまになぎたおせない頑丈な植物が生えていて、何回かこける。

自然のど真ん中で見る朝日は綺麗でした。

そんな感じで、MTBで道なき道を徘徊しつつ、13時頃にゴール。

・まとめ

一睡もしてないが、ほとんど眠くなかったのは驚き。
また常に自分が一番体力ある立場だったので、筋肉痛とかもあまりない。
絶対どこかで喧嘩になるだろうなーと思ってたけど、それもなかった。

一番精神的にきつかったのは、羊蹄山を諦めた時かな。
あんな早く完走を諦めることになるとは思わなかった。

今回のレースで自分はチーム競技は向かないと分かった。他の人により行動が左右されるのは嫌だ。レースへの熱量が同等でそれでもなおきついとかであれば許せるが。

自分は中学水泳部、自転車とランニングは日常的にやっていて、トライアスロンは向いてるかなあと思ってたが、今回参加者がトライアスロンやってる人多く感化されたので、どこかで出まーす。
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運動(25時間)のあとのビールは美味い。

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