【荒井大輔】2019.10.20川崎マリンエンデューロ 3時間ソロ 8位

RX加入後2戦目のレース。
6月の同レースにも出場したがそのときは確か5位だった。
漠然と前回成績を上回りたいなあと考え臨む。

自宅より自走で向かったが、最近距離乗り込んでいる割には脚の疲れはあまり感じなかった。
1周だけ試走し、レースが始まる。
序盤はアタックが多い中、何の気なしに走っていたら、なんでこれだけチーム員いる(8人くらい)のに反応しないのかと高岡さんより注意を受けた。
全くその通りだと思った。
なんとなく誰も追走しないのは何か理由があるのかな?と思いこんで躊躇していたのだが、そういったことは考えないでチェックに入ろうと切り替える。
一回ペースアップした選手について行ったら、すぐピットロードに入っていかれたりして、無駄な動きになってしまっているかな~、、と考えたりもしたが、結果的にレース後にそういったご指摘は頂かなかったので、積極的にチェックに入ること自体は間違いでないのだろう。
そっちの方がレースしてる感もあるし。
アタックが落ち着いてローテーション回しているときも、誰かが抜けだしたら絶対ついていこうと決めていた。
ただ反面、先頭付近にいるときは誰もアタックしないで~とドキドキしたり笑。

中盤、前の方でチーム員にっしーさんが踏んでいるのが見える。
それにつれて何人かで抜け出していた。
自分は後ろの方にいたので同調することはできなかったが、これが悪い判断だった。
判断というよりはそもそもの位置取りの問題で、自分は先頭出たらそこそこ後ろに下がるようにしていた(ローテすぐ来たらきついと考え、、)が、これが良くなく、前で動きがあっても反応できないということ。
後ろ下がったら先頭との距離が開く→前方の展開に取り残されるなんて当然すぎて馬鹿馬鹿しいが、それがわからないのがレースである。
ほどなくしてもやっしーさんがブリッジをかけていったが、これは正しい判断をされていたと思う。
自分はついていく体力もなく。
残り1時間ちょっと、その後の所属集団はスピードが明らかに落ちる。
とはいえまだ脚がある人もいて、スルスルっと抜け出しそうな人がいたら自分で反応していく。
スピードが落ちているとはいえ、神経使うしきつい。
皆明らかに前に出たがらなくなったので、周りも疲れているのだなあと感じる。
たまに数人でスピードアップしたりするが、後ろを見ると毎回一列棒状にびた付けで少しイライラしたりも。だったら先頭も引いてよと。。
最後、ゴール直前の180度コーナーは皆アウトから回るので最大限インから突っ込もうと目論んでいたが、まあ色々あり結局少し立ち上がり遅れつつスプリントしてゴール。

学びとしては、もっと自信をもってチェックなど積極的に行うべきということと、常に前方に位置付けることを心掛けること。
単純すぎてなんだそれ?という文面だが、それさえも分かっていなかった状態からわかる状態に成長できたとポジティブに捉えよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?