川島町役場前クリテリウム第三ステージ エリート DNF

結果はDNF。率直に恥ずかしい。このチームにいながらという意味でも。(本当はチーム名より個人名を先行させたいところだがそれは置いておいて。)理由は後述。

コースは1周2㎞×15周で長方形。1周の中でコーナーの立ち上がりで4回もがく感じ。チームからは松尾さん、キクさん、タカミーさん、オウちゃんが参加。過去のリザルトからあまりメンツは濃くないと認識していたのだが、今回は知っている人多数で違った。更に、1時間以内のレースは相当久しぶり、雨のクリテリウムなど不安要素はたくさん。無事完走を目標に出走。

スタートは前の方から。当然コーナー毎にふんばることになるのだが、1周目から相当きつい。これはやばい、と思っていたら2週目はほんの少し緩んで安心。おきなわでは松尾さんが司令塔だったので、同様に側にいようとするがコースも狭くなかなかそんな余裕もなかった。コーナーにおいては集団後方は余計に減速することになるのでなるべく前の方にいようとするが、コーナーの立ち上がりで毎回離される。拝聴している西薗良太氏のSide by Side Radioで、1車身離れたらドラフティングの効果が20w下がるみたいな話があったのを思い出して頑張って差を詰めるがきつい。頑張りすぎると追い付きすぎてブレーキ踏むことになるのでこの辺は難しい。きついながらも、朝練で空気抵抗が多いポジションと指摘されていたので下ハンもって身をかがめるなどは意識してせめてもの省エネを心掛ける。

途中3人で抜け出した瞬間があった。とても3人で先行するなんで無理だと思いながらも踏み辞めて後ろに下がるのももったいないと思い、半周もないくらいの間踏んだ。すぐに集団に追いつかれたがそのときのスピード差が大きすぎてついていけない。少し後ろに下がって、なんとか4人グループ(キクさんもいた)で追走を試みるが、集団(といっても10人くらい?)との差はそこそこについており、現実的に追いつくのは厳しそう。ペースは落ちるも必死に踏んでいたところで、やらかしてしまった。このコースは畑を囲んだ形状で、途中に同じような農道が何本かありそのうちの一つを曲がるのだが、コースではないところで曲がってしまった。しかも4人のうちの一人を巻き込んでしまった。落車が無かったのは不幸中の幸い。この方には非常に申し訳ないことをした。そのあとは単独で1,2周したところでレースから降ろされることに。。あと2周残っていたかな?

レース中に感じたのは、雨とはいえコーナー遅くない?ということ。前に2,3人しかいない状態でも結構ストレスであった。途中からコーナー手前で早めに減速して、コーナー自体は素早く、さらに手前から加速するイメージで抜けていくと前との差が開かないかつ後ろとの差が開くことに気づいた。コーナーの前で減速すると自分の前に割り込まれるので、そのあたりはポジショニング、減速のタイミングが難しい。松尾さんは自分と比べてとてつもなく脚の差があるわけでもないが5位に入っていたので、位置取り、踏み方などレース運びで何とかなる部分も多いのだろう。
レース前は雨で寒く、最中はずっときつく、レースを終えれば泥だらけと過酷なものだったが、東京からそこまで遠くないという意味ではなかなか良いレースであった。時間も大磯と比べて遅すぎない。来年はコースを間違えないように、インターバル耐性もつけてまたリベンジしたい。

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