日刊デッキプラモ No.53 編集後記

この記事はデッキのカードを1枚ずつ紹介するシリーズの五十三日目です。

最後のカードを除いてハイランダー構成の40枚デッキなので、EXデッキを含めて53番目の記事でデッキが完成することになります。

長かったこのシリーズも今日で終わりです。
53日(といっぱい)を経て完成したデッキがこちら。

デッキ名は決めあぐねています。最近は単に【ラヴァゴ】と呼んでいます。

このデッキについては53日かけて解説してきたので頑張ってここまで読んでくれた人はだいたいわかると思います。
序盤はラヴァゴや汎用札、上級モンスターで場をつなぎ、中盤以降にガイドを通したりシザーを絡めたりしてダンテを出し、ダンテベアトかその過程で黄泉ガエルにアクセスし黄泉リンクリを作りに行き、最終的に溟界ディアボループを決めます。

後手を取ります。
だいたいの状況に対応できるようにしているため、どんな対面でも勝率は5,6割です。ただしふわんだりぃずと閃刀姫は無理です。最近出たルーンも厳しいと思います。

アレンジ案はランク8、10シンクロ、制圧リンクです。

コンボ調のグッドスタッフ、GS風のコンボデッキなので事故率は低いです。ガトル、ファーファ、溟界が他と関連が薄く、稀に事故を引き起こします。

初手サンプル

後手デッキなので相手の動き次第で何とも言えないのですが、一応どんなもんかというのを見せます。

ディアボが非アクティブですね。
2彼岸+召喚権+おろ埋とダンテを作るにはかなり便利な手です。
おろ埋で何を落とすかが難しいです。カースを落とせばディアボを起動できます。彼岸2でダンテを組みに行き、妨害で失敗した場合にはカースディアボで真血公を組んでアーゼウスに行くのが本線でしょうか。
ダンテが作れればそのままベアトかアーゼウスベアトをします。
おろ埋が浮いた場合には黄泉ガエルでも落としてきましょう。
魔サイはバックジャックを落とすような気がします。

カースが非アクティブです。事故りづらいのがこのデッキのウリですが素引きカースだけはオワってます。
一応ガイドがありますがライストがめちゃくちゃ効かない限りはほぼ通らなさそうです。
ライストでブッパしつつ黄泉リンクリを作って1伏せエンドがほとんどでしょう。負けが見えているならお祈りガイドします。
このゴーズは結構通りそうですね。
ターンが返ってくれば黄泉リンクリでケルベロスを作ったりで、ガイドを通す余裕はありそうです。

ラヴァゴを引いていますが手が重く、使いづらいです。
相手の墓地にレベル3があればかなりダンテ→アーゼウスベアトまで行けそうですが……
一滴で動きは通せそうなのでリンクダルクを作りつつ雙極の破械神サーチで良さそうです。
場合によってはダルクを特攻させるでしょう。

ガイドは通らないと仮定します。

重い制圧盤面は返せない初手なので割り切りましょう。
黄泉リンクリしつつディノミで様子を見れるのでミッドレンジ対面なら結構良さそうですね。
何気にコンボパーツが揃っているので墓地除外さえされなければ次ターン頑張れそうです。

抹殺次第。

一見ハンドが重いですがラヴァゴ→スカラマリオン出して2伏せがかなり強そうなのでOKです。返しのガイドは通りそう。指名者はNG

こんなところでしょうか。
それなりに強く、ファンデッキに一番欠けている制圧耐性があるのでプレイ次第で環境デッキとも戦えます。逆に出力が低いためファンデッキ相手でも接戦になることが多いです。
遊戯王の日なんかに持っていくにはおすすめです。

というわけで日刊デッキプラモ完結です。
途中結構サボったり別の記事を書いたりして、予定より一ヶ月ほど終わるのが遅くなってしまいました。
もともと深すぎた墓穴を紹介したいだけの企画でした。こういう見切り発車はやめておけと肝に銘じたい。

いるかわかりませんが、最後まで読んでくれた人は本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

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