【シティリーグ2024S1優勝】11/03 ロストギラティナ
2023/11/07 アクロマ、パス問題追記
こんにちは。新井です。
シティリーグ優勝したので、そこで使用したロストギラティナについての記事を書きます。
立ち回り等はもう今更書く必要もないような気がするので割愛し、他で書いてなさそうなことを少し書こうと思います。
現環境でロストギラティナを使っている人、使おうとしている人の参考になれば幸いです。
シティリーグで使用したリスト
シティリーグで使用したリストがこちらです。
少しずつポケモン、グッズ、サポートの配分が変わっていってそれぞれ思うところがあったので、少し語ります。
アップデート前までPTCGLで使用していたリスト
まず、つい最近のアップデート前(2023/11/02)までPTCGLで使用していたリストです。
(一応Arceus Leagueまでは到達しています。)
マナフィはキュワワーを複数出す展開になった時に欲しくなり、ミカルゲはないとミュウがきつすぎるため必要派閥でした。
直近の未来、古代環境で使用していてシティで使いそうになっていたリスト
そしてこちらが前日までシティリーグに持っていこうと思っていたリストです。
上のPTCGLのリストにカウンターキャッチャーを取り入れたようなリストです。流石に雪道カウンターキャッチャーツツジが強そうなので、少し厚めに寄せました。
普段はPTCGLや一人回しばかりやっていて外で紙をあまり触っていないのですが、さすがにかなり環境も変わっているので、こちらのリストで10/31~11/02の三日間ジムバトルに出ていました。
ギラティナの練度には自信もあるし、カウンターキャッチャーという武器も増えている。何となく環境も追っていて対面ごとの立ち回り等は考えていたので、そこそこ勝って弾みをつけようかなーと思っての参加です。
結果は全勝だった日もありましたが、内容があまりよくなくて、残りの二日も2-2と結構散々な結果でした。
このままではシティリーグも勝ち切れないと思ったので、敗因を分析しました。
事故ってなにもできずに負け、速度があまりにも違いすぎて負け、等が要因としてあったので、それの改善に取り掛かりました。
リストの改善
メタポケモン、具体的に言うと、マナフィ、ジラーチ、ミカルゲについて話します。
(ジラーチ以外)元々使っていてそれなりに有効に働いていたポケモン達ですが、今は抜けています。
理由としては、それを入れる余裕がなくなった。これに尽きます。
敗因にあった「事故ってなにもできずに負け」、「速度があまりにも違いすぎて負け」のところが大きなポイントで、
メタポケモンは、当たり前ですが、特定のデッキを相手したときの特定の状況下でしか使わないポケモン達です。
よって、そうならなかった場合には完全に不要なカードになってしまいます。
ロストデッキならロストできることもあるし、出さなければいいだけだしリスクが低いじゃんという話もあると思うし、実際今まではそうだったところもあると思います。
しかし、そもそもそれが他の使えるカードなら動けているのになあとなることも多々あるので、環境が高速化して、そこで止まるのが命取りになっています。
それにプラスして、今はアクロマの実験やナンジャモ等の手札干渉札を使いながら後ろのポケモンを呼ぶことができるカウンターキャッチャーが追加されたので、メタポケモンなしでも十分に巻き返していくことが可能になった気がしています。
したがって、スタートして、エネルギーさえあれば最低限動けるギラティナは4枚、序盤何もできずに負けることが減るように、ツツジは減らしてナンジャモを増やす。
アビスシークができればいいからー等という綺麗ごとは言わず、毎ターンアクロマを使いたいに決まっているので、ポケギアでかさまし(ぎりナンジャモも許容)
となって、後はカウンターキャッチャーで縛ったり、システムポケモンを倒したりというプレイで何とかするのが今のロストギラティナなのかなあと考えています。嘘の可能性もあります。
以上がここ数日紙を触っていて思ったことです。
ささっと書いたので誤字脱字等は勘弁してください。
感想
最後に、今回のシティリーグの感想を書いて締めようと思います。
よく関わっている人は知っていると思いますが、今シーズンは過去最高といっていいほどモチベーションが高く、やりこんでいます。
その一発目のシティリーグということで本当に勝ちたい気持ちが強く、同時に変にプレッシャーも感じていました。
その中で優勝できたことが本当に本当に嬉しく、優勝が決まった瞬間泣いてしまいました。相手が事故って先3で勝っただけなのに
たかがシティリーグと思う方もいると思いますが、個人的には今までのどの勝利よりも嬉しかったです。
残りの大会でもきっとやりこみを見せるのでお楽しみに。
(2023/11/07)アクロマ、パス問題
Xで話題になっていて世間とのずれを感じるところもあったので、思考の言語化もかねて自分の考えを追記しておきます。
結論から言うと1Fでアクロマ派です。
それぞれのケースでの展開のイメージを書きます。
・アクロマの場合
リスト不明のため正確にはわからないが、概ねギラティナ置けそうで何ならアビスシークもできそう。
出来たらかなり勝ちに傾くし、できなくても負けないしせいぜい五分。強めの先攻後攻入れ替わりみたいなもん。(ロスト4)
アビスシークまでいけたらロスト5になって、で次の相手ターンに概ね飛んでくるアビスシークにリスクを負わせやすい。
サイド落ち見たいという意見に関しては、ギラティナ対面かつ、この展開でロストできないカードはかなり少ない部類。
なので、先に山見て安全にいくよりアクロマする方が勝つと思う。
・VIPの場合
まず前提としてアクロマを打てる枚数が減るのがでかすぎる。
ロストした結果、アクロマがサイドに飛んでいたり、引けなかった時に追いつけなくなったり、手札干渉からの復帰がしづらくなる。
他のサイド落ちよりここの方がはるかにまずい。
先攻何もせずパスなら相手の手札に概ねアクロマがあるので、返しがアクロマ(→入れ替えはなえらび)→ジェットアビスシーク等でロスト4か5
もうその次の相手の番にはなえらび2回orアクロマからミラージュゲート→ロストインパクトの圏内なので、
こちらはアビスシークしづらくなる。(まあ多分するけど)
一方で、次の自分の番は当然アクロマは引きづらくなっているので、(いれかえはなえらび)→アビスシーク等でロスト5か6が現実なはず。
アクロマ引けていたとしても概ねアビスシークをすることになるので、返しのロストインパクトでとられるリスクを背負うことになる。
アビスシークさえできればーという綺麗事で、せっかくかなり有利展開になりそうだったのを、自分から五分~不利展開に持っていこうとしている典型例に見える。
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