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2024年6月の読書

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6月に読んだ本とその感想のまとめ
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#読書記録

『偶然の祝福』小川洋子(2004)|読書感想文

本の紹介捜し物の得意なお手伝いさん、私の本を集めているストーカー、蝶の痣をもつ男…私の…

Arai Nami
1か月前
11

『俺たちのBL論』サンキュータツオ、春日太一 (2016)|読書感想文

本の紹介BLとはなにかから、腐女子の生態、男が読むBL、さらには世界平和論まで、BLにどっぷ…

Arai Nami
1か月前
6

『絶望名人カフカの人生論』カフカ 頭木弘樹(2014)|読書感想文

本の紹介『変身』や『城』で知られる文豪フランツ・カフカは、仕事や親、自分の身体など、あ…

Arai Nami
1か月前
1

『かもめ食堂』群ようこ(2008)|読書感想文

本の紹介フィンランドの街の片隅にある、「かもめ食堂」。どうやら働いているのは日本人らし…

Arai Nami
1か月前
16

『書くことについて』スティーヴン・キング(2013)|読書感想文

本の紹介『ミザリー』や『スタンド・バイ・ミー』で知られる小説家、スティーブン・キングが教…

Arai Nami
1か月前
20

『山女日記』湊かなえ(2016) |読書感想文

〈本の紹介〉 登山靴に一目惚れして、姉からの不意の誘いで、自分の原点に立ち返りたくて。様…

Arai Nami
1か月前
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『対談 美酒について 人はなぜ酒を語るか』吉行淳之介・開高健(1985)|読書感想文

【本の紹介】 25年来の知り合いという純文学作家で対談の名手の吉行淳之介と元寿屋(現:サントリー)社員で海外体験記も多く執筆してる作家の開高健が、酒について、女について、自身の戦争体験や共通の友人たちについて、芸術や海外の文化について大いに語り合います。 感想あの時の酒事情 対談では、こんなところでこんなお酒を飲んだ、あのお酒を飲むとこういう気分になる、あのお酒は年々味や飲み方が変わってきたなど、たくさんの飲酒体験が語られます。海外での飲酒体験が語られているときは、その国

『骨を彩る』彩瀬まる(2017)|読書感想文 

【本の紹介】 夢に出てきた有るはずの指のない亡き妻、元担任の葬式に来た人来なかった人、疎…

Arai Nami
1か月前
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