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コミュニティとまちづくり

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2018年のテーマ、コミュニティとまちづくりについて。レポートと感想とフィールドワークなど。
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街の本屋はリノベーションできるか?

facebookを眺めていたらこんなクラウドファンディングが目に飛び込んできた。"無人古本屋"さんの次にブックマンションをつくるというプロジェクト。 ブックマンションとは小さな本屋の集合体。みんなで本を持ち寄り、みんなで運営する本屋です。 思わず支援をポチっとしてしまいました。 そんなことを思っていたら、今度facebookfにこんな記事をレコメンドされました。 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の山口周氏の新書、「NEWTYPE」の宣伝を兼ねた記事の中

街の書店が苦しいたった1つの理由

こんなニュースが飛び込んできた。 なぜ書店ビジネスが苦しいのか? その理由はたった一つ、「本屋がつまらない」から。 ・・・・・ それでは少々乱暴なのでもう少し詳しく書いていきます。 1.棚を埋めるだけのためにつくられたような粗悪乱造な本が並ぶ。 2.ひとつヒット作が出ると、同じような本が並ぶ。 3.(自分にとって)本当に面白い本が、見つからない。または見つけられない。 リアル書店のワクワク感は「出会い」である。 amazonで本を選ぶ楽しみの一つに「こんな本

箱根本箱で考えたこと

「ヒトを通じてタグを知り、タグを通じてヒトを知る」それが場となり、コミュニティとなる。 こんなことを箱根本箱に行ったときに、思いついて書いた。ここでいう「タグ」とはインスタなどの#=ハッシュタグのこと。 ちなみに箱根本箱とは以下のような施設。 2018年はどのようにコミュニティが形成されるのか、いろいろな場所を見てみた。それは、喫茶ランドリーだったり、ピースホステル三条だったり。 コミュニティが何によって形成されるのか? ひとつの仮説を立ててみた。 それは「食」であ