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おんがくのおぼえかた 3

前回は「音程」についてお話しました。今回はテストです。

以下の音程を答えて下さい

1.

2.

3.

4.

5.

6.

考え方のおさらい

1.

「ドレミファソラシド」を常に意識します。「ド」と「ミ」ですから、123、と数えて3度、であることは確定です。

鍵盤を思い浮かべて。この場合、シャープもフラットもついていませんので、長か短です。ドとミの間には全部半音が埋まっています。距離が長いので、「長3度」です。

同じ方法で考えていきます。「レ」と「シ」です。6度であることは確定です。シャープもフラットもついていませんので、長か短です。6度以上は、欠けている半音が一つなら長、2つなら短です。なのでこの場合には「長6度」です。

「ソ」と「ラ」です。隣同士です。2度は確定。半音が一つありますので、長2度です。

2. 答え /短2度、完全4度、増3度

3.答え /短6度、減2度、完全5度

4.答え /完全8度、短7度、増4度

5.答え /増2度、長2度、長7度

6.短6度、長3度、短2度

さて、わかりましたか? それでは問題。

上記の「答え」の中で、間違えているのは、何問目の何番目でしょうか

このような、音程の問題は音大受験の楽典には欠かせない問題です。国語のテストで言うところの、最初にある漢字の書き取りのような問題です。この問題を完全にこなすかどうかが、命運を分けるのです。

音大受験を目指すわけではありませんので、気長に、何故間違えたのだろうと考えて下さい。もしかしたら「ドレミファソラシド」の読み間違いかもしれません。5線上に書かれた音符を読み慣れていないと、ラをシと読んだりします。まずそれだけは避けなければなりません。しっかり確実に、「ど、れ、み…」と読みましょう。かっこつけても仕方ありません。最初は誰でもそんな感じです。

出来うる限り、鍵盤をイメージしましょう。この記事を鍵盤を前にして読むのがベストです。鍵盤の位置のイメージはとても大事です。ピアノの歴史は300年以上。それだけ長い時間愛されてきた事には理由があります。人間工学に基づいて設計されているのです。なので、DTMを嗜む私達でも、その概念から逃れることは出来ません。鍵盤の概念に一切触れずに音楽を楽しんでいくことは不可能です。一刻も早く適応することをお奨めします。これが…何故か無駄に抗う人がいるんですよね…

この記事を読んだくらいじゃ、覚えません

読んだ時には「理解した」と思っても、楽譜と英語は同じで、使わないと覚えません。特に、日常生活ではほとんど使わないのですぐに忘れてしまいます。音楽を日々楽しんでいる人プロの人たちならいざ知らず、DTMを楽しむ人には、会話の中にはなかなか出てこない言葉です。でも、Youtubeなどの動画を見ていて、例えば作曲講座、和声、コード理論などの解説動画などを見ていると、普通に「4度の音を…」と言ったりしています。それがわかるだけでも、「わかる…わかるぞっ…!」ということになります。長い訓練を必要としますが、一度覚えたら忘れないものでもありますので、脳裏に染み付かせましょう。この音程を覚えていることで、コード進行理論、和声、対位法など、あらゆる「音楽理論」を読み解く準備が出来たことになるのです。

次回は、「調」について、です。

答え/ 4.の2番目、短7度ではなく、減7度



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