忘れっぽい私や誰かのための短い読書 22

(*はじめにこの本の別の部分の引用をしていたのが、うまく載せられず消えてしまった。それはそれでいいのだろう。代わりに別のページを書き移してくることにした。点線内の部分が引用部分である)

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世界はあなたに「大嘘」をついている!

1、他人の考えは気にしない
 他人の考えを気にするのは古い思考パターンの一つであり、そんなものは今すぐ近くのドブに捨ててしまおう。
(略)
 自分が考えたいことだけを考え、他の人の考えなんか気にしなくなること。それが、最高の自分に到達する近道だ。
2、大切なのは「あなたが」どう考えるかということだけ


(↑*以上太字は本文のまま)


…(略)…

でも、ワールドビュー2.0では、「人生は最低で、しかも最後には死んでしまう」というおなじみの世界観が、実は単なる作り話にすぎないことが明らかになる。

人類はずっとこの「大嘘」を自分たちに信じ込ませてきた。いったい、いつからだろう……四万年前ぐらいだろうか?
 私たちはごく幼いころから、灰色の眼鏡をかけ、敗北と苦痛のレンズを通して世界を見るように教えられる。人生に問題を見つけるとほめてもらえる。
 人生でいいことを期待したり、最高の結果を予想したりすると、「現実を見ていない」から危険だと警告されてしまう。楽観的すぎたり、幸せすぎたりすると、かえって白い目でみられてしまうのだ。
 人の人生を明るくすることが仕事のセラピストまでも、つらい過去を掘り起こし、意識のクローゼットの中に隠している白骨死体を直視しなさいと言ってきたりする。自分がどこでつまずいているかを見つけ、自分の苦しみを理解すると、セラピストは「よくやったね」と言って、背中をぽんぽんと叩いてくれる。(*太字は当方)

でも、そんなところで見ている世界は、ちまたで流行りのゾンビ映画と同じくらい、本当の現実とはかけ離れているのだ。


 パム・グラウト こうして、思考は現実になる ②

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(*結果、むしろ以上の部分を打ち込みながらかなり笑えたので良かったと思う。先に抜き書きしようとしたのは、ジョージ・ワシントン・カーヴァーという植物学者について言及した一節だった。この学者さんも興味深いけれども↓、ぶっちゃけ、真面目すぎて笑える要素がなかった。特に現在の私にとって笑えないことは美味しくない食べ物と同じで時間と生命の無駄なんだと思う。これからは少しでも笑えた、という要素のない引用はしないようにしていきたい。)


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