空気がとても静かに流れていた。しずかで、気持ち良かった。まだ先のことかもしれない時間から届いた、声。

騒音や震動が跋扈し、過ぎ去っても体内でゆり戻すのとは真逆の静けさが自身の半分以上を満たしている。

静かでも、それは音。流れ込んできた気が残っている。あまりにいつもと違ってた。

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