試し書き

心にあること、埋もれた、しかし大事なこと、
それがふと現れたり、せり上がってくるとき

そうだ、私は書いていないのだ。まだ、
たくさん書いていないのだ。これまで書いたことにまつわることも他のことも
だけど、それは自分の《実感》で、簡単に言葉には出来ないし、私はその「何か」を信じているらしかった。(逆さに言うなら不信感を抱えていた。)

それは、実感、と呼んでもまだ足りない気がした。
それは、私になにか言わせんとするものであった。
だが、言いかけて、やめてしまったのだった。
それは言葉では、足りない事でもある。
けれども、トニカク 

毎日荒波が打ち寄せて、そこはゴミで溢れてゆくのだ。毎日毎日、海も風も、電波も、声も映像も、そして生活そのものも。

そうやって見えなくなることで、騙される、自分さえも、麻痺して虚しさしかない気がする、それは “そんな時” である、ただ、そんな時なのだと分かっていなければ騙される。

薄気味悪い ベッドルーム

薄気味悪い ベッドルーム

あれら 薄気味悪い ベダルーム
激しい トイレ洗剤の 香り

こんなものを 水に流し続ける 不安と
どうしようもなさ 眠気

薄気味悪い ベッドルーム
懐かしい通り
汚れや古びた味が 虚しくない 言葉
重なった時間の跡は 聞いていたい 物語

グーグルマップをみればいいじゃない
グーグルマップをみればいいじゃない

グーグルマップをみればいいじゃない
グーグルマップをみればいいじゃない

ねえ あなた

グーグルマップをみればいいじゃない
グーグルマップをみればいいじゃない

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