【6/19水】長野合宿day1

来週から雨季本格化のようだったため、
たまっていた振休を使用し、水木の2日間長野合宿をすることに。

先行して現地入りしていたT人氏(約束していたわけではない)と合流し、
北アルプスGFのコースを走ろうということになった。

前回来たときは熱にやられてショートコースにした。
(ラスボスの鷹狩山回避)
今回は果たして。

結論から言えば今回もダメだったよ(絶望)

このコース難易度高くない?

序盤トラブルがあったこと、宿(キャンプ)受付時間に間に合わなさそう
とかでショートにしたのだ。

■スタート
サンサンパーク白馬をベース地とし開始。
天気は絶好のサイクル日和だ。

ここから北アルプスGFのスタート地点へと目指す(小熊山中腹?)

■大会コーススタート地点まで
小熊山は知る人ぞ知る山だと思う。
ここの嫌な点は、序盤の中腹に至るまでの坂が劇坂ということだ。

大体ここが苦痛すぎてなかなか足が赴かない。

今回は2人なので話ができる強度で登っていく。

■小熊山中腹到着
ここが大会のスタート地点となる。
厳密にはもっと奥からだが。

中腹を超えると、先ほどまでの激坂区間とは打って変わって、
緩めの坂が続く。

途中1キロほど下る区間があり、上り返す。

初めてここを訪れた時は、反対側から
センチュリオン(激重アルミバイク)で登ったが、
あまりにきつすぎて登頂を断念した。

いつまでたってもその時の記憶がよみがえる。
今ではおしゃべりしながら登れるようになったところをみると、
だいぶ成長したなと感じる。

■小熊山山頂
ここの景色は絶景だ。
ただ、この丘となっている部分は私有地とのことで、
侵入禁止となっている。

これまでは持ち主の方が容認していたようだが、
昨今では看板も設けられ、進入禁止となっている。

おなかがやたらすいたのでおにぎりを食べて下山開始。
木崎湖へ。

■崖へダイブ事件
ここの下りはとにかく危険。
砂利が浮いているは、
木漏れ日で路面状況が分かりずらいは、
熊が出るはなどなど。

今回転落事件にまで発展してしまったため、
今後走る方へ向けてしっかりと注意書きしておきたい。

序盤は比較的路面がきれい。
が、落ち葉や枝が散乱していることもあるので、
慎重に下るのが吉。

中盤。
左側の斜面が黄色い区間。
ここはよく土や砂利が削られ、道路を侵食している区間。
かなりスリッピーなため、本当に気を付けてほしい。
砂利の上を走るのを想定して下るようにしたい。
ブラインドコーナーも多いため、
対向車が食う可能性も考慮したい。

終盤。
さらに下ると、
頭上を木々が覆い隠すくらい影ができる区間
に入る。
天気がいいと木漏れ日が路面を照らし、
なんとも幻想的な区間ではあるが、

とにかくこの木漏れ日が厄介。
路面に落ちている石や枝、葉っぱの発見がしずらい区間となっている。

また、ところどころガードレールも存在しない箇所もあるため、
慎重すぎるだろというレベルで下ってほしい。

自分も何度か路面の石に 乗り上げ、
ひやりとしたことが何度もある。

そして事故が起きた。

自分より先に下っていったT人氏が
道ではない藪の中から顔を出していたのだ。

???!?!?!!!?

最初自分のことを驚かそうと待機していたのかと
思った。

が、普通に落車したとのことだった。
どうやら石をはじいたとかでハンドルから手が
離れ崖へということだったらしい。

幸い斜面に倒木があり、そこに体が引っ掛かり、
下まで転げ落ちずに済んだとのことだった。

落車ポイントでインスタ360で撮影をしていたので、
あとで見てみると、なかなかの斜面だった。

ただ幸いだったのは、本当に切り立った崖ではなく、
木々や草が生い茂った斜面だったこと。

斜面に落ちてもクッションになりそうな草は多かった。
それに加え今回はたまたま倒木があったことで、
はるか下まで転げ落ちずに済んだという点。

自分が木漏れ日のことを注意喚起しておけばと悔やまれる。

この事故により、
・前輪パンク
・サングラス紛失
・SRAMバッテリー紛失
・打撲、擦り傷

という結果となった。

みたところフレームにはダメージなし。
ホイールには傷が入ったかも?とのことだが、
振れは見られず。
崖から落車した割には軽微なダメージで済んだことが幸いだった。

バイクにダメージがなかったのは、
道路上でスライドしなかったからと思われる。
ただこれが意味することって、一直線に崖へ飛んで行ったって
ことよね・・・。
本人も死んだと思ったとのことだった。

命があったから笑い話で済んだが、
一歩間違えたらと思うとぞっとする。
こんご同じようなことが起きぬよう注意していきます。

ちなみに普段このT人氏は下りがめちゃんこ速いし、
バイクコントロールはかなりのベテランです。
そういった方でも起こりうるということを肝に銘じておきたいです。

ひとまず安全に下って、ふもとの公園の水道で汚れた箇所を洗う。

失ったバッテリーは1個。
フロントの変速は都度立ち止まって行うことにした。
SRAMは前後入れ替えがきくのがいいですね。

ここから再度サンサンパーク付近まで戻るので、

とりあえずサンサンパークへいったん戻ることに。

■再スタート
ここから白馬駅を目指す。
本来のコースはさらに北上して南下するのだが、
パンク修理やらで時間を使ったのでショートカット。

嶺方峠を上る。
トンネルを抜けた先のところで撮影。
いつみてもいい景色だ。

ここからは長い下り坂となる。

路面状態は悪くはないが、
ひび割れや、対向車がガンガン来るので、
ここも慎重に下りたいところ。

大会本番はとにかく人が多そうですし、
縦一列で対抗やに迷惑がかからないように注意したい。

マナーを守らないと、この先開催も危ぶまれる。

■下りに下りまくって戸隠をのぼる。

第1関門が小熊山
第2関門が嶺方峠
第3関門がこの戸隠の上りだ。

低強度で登ったため、30分くらいかかった。
これでいい。

レースじゃない以上ゆっくりと景色を楽しむのがだいご味というものだ。
坂はつらいが、景色がいいのでとても気分がよい。

■戸隠終わり
すべて上り終えると蕎麦屋さんの交差点を左折し下りを開始する。
ここから先少し下り、ちょっと上り返すコースとなる。
途中に展望箇所があるので寄る。
とてもいい景色。
ここもフォトスポット。イベントの時きっとみんな立ち寄ると思う。

■分岐のところまで
展望からさらに下りを開始する。
ずっと下っていくと、往路で通った道に戻る。
左折してここからまたのぼりを開始する。

例年だと直進するところが工事中だかでう回路を回ることに。
一部コース幅が狭いので、対向車とのすれ違いに難儀する箇所があったので、
そこだけ注意か。

ちょうど大型ダンプがきたので怖かった以外特に問題なし。

■上り終えると
開けた場所にでる。
エイド地にもなっている場所。
自販機があるので適当に水分補給して下る。

ここの下りはとても気持ちがいい。

路面状態もコース幅も広いが、
飛ばしすぎ注意。

初見で飛ばすとドアンダーで反対車線まではみ出るくらいスピードが
乗るので気を付けること。
今日は晴れていたので下りやすかったが、
本番雨だと怖いかも。

現状天気予報雨となっているのよね・・・。

■下り終えて道の駅を目指す
道の駅まではアップ基調のアップダウンが繰り返す。
地味に足がしんどい区間。交通量もかなり増える。

耐えどころ。

■道の駅からサンサンパークまで
本来ならここから1つ山と、鷹狩山を登るが、
キャンプ場の受付時間を考慮し、
サンサンパークへショートカットすることにした。

今回も走破ならず。
本番で攻略するとしよう。

■撤収からのキャンプ場まで
予定していたキャンプ場は諸事情によりやめた。
別のキャンプ地を探した。

無料で電話さえすればキャンプ可能な場所を発見。
そちらに急遽向かうことにした。
これがとんでもなく高地、森の中にありすごかった・・・。

(その前に温泉にもいった。すずむし荘。露天が温湯でとてもよかった。本番前夜いくのもありか)

カエデの木?があるとかいうこの場所。
確かに車でよく見る看板で認知はしており、
ヒルクライムするのにもいい道そうだなとは思っていた。

実際今回車で通ってみたがとてもよかった。
ぜひ次回走るときには組み込みたいと思った。

ひとまずキャンプ地へと向かう。
山頂には立派な建物がたっていた。
何かの研究所のようだ。

事前にみた口コミで、キャンプ場は右側にある未舗装を通るとあったので、
それを目指す。

あった。

確かに未舗装で下っている道があった。

車が通った轍のできた道だ。
中心部分は草がぼーぼーだった。
幸い自分の車は腹をすることなく通れたが、
車高を落とした車はまず無理だろう。

草をなぎ倒しながら進むと、目の前にバカでかい鹿が
横切って行った。

自分がこれまでみた中で一番でかかった。
さらに進むと水場がある。

このキャンプ場、水場とトイレはあるとのことだった。
水場近くには、別のキャンパーが1組だけいた。
おそらくソロキャンだろう。

そこからさらに少し下ると、トイレと思わしき建物を発見。
その先にも道があるが、一向にキャンプ場と思われるような
平地がでてこない。

さすがにこれ以上進むとトイレも水場も遠くなると思い、
トイレ付近の開けた場所に停車した。
ここのルールというかキャンプしていい場所はよくわからんが、
これが正解なのだろう。

もう1組のキャンパーも同じような場所にテントを立てていた。

■キャンプ開始
暗くなる前に食事を済ませることにした。
テントは張らないことに。
撤去が面倒なのと、
あたりが本当に深い森で、
熊とかに遭遇した際にやられると思ったからだ。

車で寝る選択しを即とった。

とりあえずグランドシートを敷いて、
そのうえで各々調理を開始し適当に酒盛りを始めた。

暗くなりにつれて蛾や虫がよってくる。
これも口コミに書いてあった。
一応虫よけスプレーを振りかけるもあまり効果がない。
この辺もちゃんとした商品をチョイスしたいと思った。

21時頃には撤収し、床に就いた。
昨晩は思うように眠れなかったため、すぐに寝付いた。

車の中は暑いくらいだったため、
ポータブル扇風機が非常に役に立った。

この時期の長野の夜は寒いと思ったが、半そで半ズボンでもいけた。
ただ、車の天井が狭いので窮屈ではあった。

それでも手足を伸ばせるくらいの空間があるので、
ZZT231はとてもいい車だ。

不人気車種故安いためおすすめ。

day2につづく

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