暑熱順化ライド

200km
4700mアップ

12時間以内の走破を目指す。
目的はダイエット走と、新調したサドルとシューズの試験もかねて。
暑熱順化は実はついで。

前半は問題なく走れた。
サドルもシューズも問題ない。

問題がでたのは後半残り80kmほどになったころ。
ファミマで休憩し、最後の大きい山を登ろうとしたところ、
通行止めの看板が顔を出す。

時間も正午を回り最強に熱い。
外気温42度。

汗をかいているはずなのにジャージがすぐに乾く。
砂漠か?ここは。

場所は中津川。
東海でも屈指の激熱地域。

山に入れば木陰もでき、多少暑さも和らぐ。
だから後半に山を走るコースを考えたが、
まさかの通行止めとは。

とりあえず行けるところまで行った。
完全に通行止めだった。

こうなると激熱の中津川の19号バイパスを通ることになる。
覚悟を決め19号へ。

この時もうパワーもろくに出ず、休憩回数も増える。
毎回最低500mlは飲む。
固形物も受け付けなくなる。

完全に熱にやられている。

やたらとサドルが硬く感じる。
そのうえつま先も痛くなる。

走っている最中はサドルや靴があっていないのでは?と思ったが、
そう単純な話ではないような気もした。

安く買えたとは言え、けして安い金額ではないので使えるなら使い続けたい心情だ。

装備についははやっぱり合わなかったねでそうそうに終わらせるのではなく、
もう少し様子を見ようと思う。

それよりも今回のライドで感じたのは猛暑日の運動が危険だということ。

わかっちゃいるが乗らないと速くならない。
でも固定は嫌いだとなったら外を走るしかない。

だとしても、この時期の昼間にライドするのはとても危険だ。

リスクだけあって、得るものはあまりない。
暑熱順化したところで、じゃあ暑い中レースするか?といえばしない。
ヒルクライムレース単体でいえば、早朝スタートし1時間で終わる。

暑熱順化とは無縁だ。

だったら、昼間走るよりも、
少ないけれど強度を上げて夜か朝に走ればいいだけだ。

低強度ならこの残暑でも問題ないと踏んで今回強こうしたが間違いだった。
朝起きるのがどうにも苦手だが、これ以上乗らないでいると大変残念なことになるので、

なんとか練習時間を確保していきたいところだ。

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