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【Elin】あなたはこのゲームの虜に…#11

ゲームにおけるNPC達って重要ですよね。
システム説明からイベントの進行まで、その役割は幅広い。

作成者はNPC達を動かしながら、ゲームの舞台に彩りを添えます。

「Elin」のNPC達にはどのような役割が与えられているのか?
今回は、そんなNPC達にスポットライトを当てつつも、
相変わらず観光を愉しむ回となります。

どうぞ、よしなに。

(え?ストーリーの進行?何それおいしいの?)


◆ ヒロインには悲劇が似合う


前回の「ナイミール」の洞窟より帰還してから、
ちょいちょいと、NPC依頼が発生しています。

依頼主は拠点在住の"自称"開拓監査官『ロイテル』君。

今回の依頼タイトルは「唄い手の心遣い」で、
依頼内容は「空が綺麗だな」ですか。

月が綺麗ですね、みたいな?

意外と詩人なんでしょうか『ロイテル』は。
でも、そういった酸っぱいセリフは女性に向けた方が良いよ、キミ。

と思っていたら、新しい住人の『ファリス』が絡んできました。
彼女の方こそ職業・唄い手。この世界では「吟遊詩人」かな?

そんな2人の掛け合いイベントが続きます。
「Elin」の主人公は、ド○クエ形式なので、会話に参加しません。

ま、いいんですよ。
このゲームにおける個性は行動で示すものですし。

それにしても、『ロイテル』は良い味出していますね。
これまで出会ったNPCの中では、抜群に言動が好きです。

こう、シリアスな中にも小さじ一杯の笑いを含むという感じで。
これからも末長く、弄られて欲しいものです。

きみは『ロイテル』を見習いたまえ

初期NPCの2人も個性はあるんですけどね。
『フィアマ』の方は、もう少し愛嬌というものをね。

不思議系キャラは昨今ウケんよ?

やはり、こうやってNPC達を見比べると、
『ロイテル』が群を抜いてキャラが立っています。

つまり、作成者サイドから最も押されている。

物語の中で主人公の次に力を入れるキャラといえば、
その相方となる人物ですよね。

そう、『ロイテル』こそが、今作のヒロインだったのさ!

あっ

まぁ、ヒロインには悲劇がつきものです。

けして、拠点内に侵入してくる敵の対処を
サボってる訳ではありません。

どうせ数日たてば、這い上がってきます。
ゾンビ系ヒロイン『ロイテル』ということで。

・・・

◆ ひとつなぎの恐竜


NPC達と会話しつつ、アイテム整理を並行していたのですが、
すっかりと埃のかぶった宝の地図を見つけました。

実は、現在2枚所有しています。

左は、無理じゃね?

"宝の" という位ですから、宝箱がある場所なんでしょう。
それにしても、誰が書いた地図でしょうね?

モンスターと赤信号並みにエンカウントする世界で、
地図を残して宝箱を埋める意味とは?

あるいは、この世界なら地図自体が自然発生する
仕組みがあっても、おかしくはなさそうですけど。

ファンタジーってそういうものです。

さて、せっかく見つけた地図ですので、
世界観光ついでに探しにいきましょう。

ありったけの~夢を〜かき集め〜

はい、到着

パルミアから東に向かった先で、地図と一致するポイントを発見。
ただ、見つけたは良いけれど、この場所で何をすれば?

頭をひねってもギミックがわからないので検索です。

あ、シャベルで掘るのね。なるほど。

手に入れた宝箱はスクショ忘れましたが、
そこそこおいしい中身でした。

さて、遠足も終わったので、
さらに東側の観光でもしようと思ったら。

原始時代と、近未来が同居する世界

ずいぶんシュールな光景ですね。
両方とも過去に出会ったモンスターと比較して、明らかにでかい。
そして、比較にならないほど強い。

まったくダメージが入らないので、
HPをすり減らしながらも画面端に到達して、退散。

今の装備では無理やね

この危険度では、辺りの探索もままならないですね。
ここより東側は諦めて、拠点への帰路につきますか。

・・・

◆ 心のふるさと


宝探しの帰り道。
南回りで進んでいたところ、人里らしき場所を発見。
「ミフの里」とやらにお邪魔します。

良い雰囲気ですね。
過去に訪れた「オルヴィナ」も桜舞い散る温泉街で和を感じましたが、
こちらは建物自体が木造の和風建築です。

そういえば、「Elin」の建築様式は、地下はあれども2階はありません。
この形式なら、和風建築の方が表現しやすいかも。

The 田舎

街中での畑も、小麦や果実ではなく稲が栽培されています。
他のエリアでは見ない動物もちらほらと。

いずれは拠点栽培を夢見て、稲の種だけ購入しておきます。
ただ、この街の畑は水田なんですよね。

種の説明にも「水田での栽培に適す」とありますし、
畑に水でも引けばいいのかね?

最後に、丘上の社にお参りです。

獣耳の巫女様にご挨拶して、
祈りを捧げられるそうなので、ついでにそれも。

何かのバフを頂きました。
ターン数制限がないので、しばらく頼りになりそう。

それにしても、ここは何を祭っているんでしょうかね。
「イルヴァ」の世界に和風の神様でもいるんでしょうか?

・・・

◆ 風が吹くとエレアが儲かる


さて、拠点への帰還にあと一歩といったところで、
なんとも表現しにくい効果音が聞こえました。

表すならば、「ゴリッ」とかそんな感じ。

おふさしぶり

最近めっきり見なくなった、妖精さんが久しぶりに登場です。

でも、いつものアドバイスかと思ったら、
怖いセリフを言い渡されます。「病におかされた」?

妖精さんは明言していませんが、これは前作のアレでは?
そういえば、今作では吹いていませんね、あの風が。

時代設定が前作より前なので、無いと思い込んでいたのですが、
吹いていたのか「エーテルの風」。

でも、天候には「エーテルの風」の表記はなく、
街の住人達もシェルターに避難する様子はありません。

つまり、人体への影響は始まっているが、
世界に知れ渡っていない程度の時期ということなのか。

これは、致命的では

キャラクターの特性欄を確認すると、はっきり「エーテル病」の表記が。
しかも発症したのが、「ポーション中毒」です。

ポーションの中には有害な種類も多数あるので、
この病を放置した状態でダンジョン探索は、かなり厳しい。

どーしよか。

エーテル病を治療するには「エーテル抗体ポーション」が必要です。
探索へ出ようかと思ったのですが、拠点に身元不明の贈り物が。

どうやら、初回限定で「エーテル抗体ポーション」が頂けるようです。
これでなんとか治療して一安心。

しかし、時間経過で発病する以上は、備えないわけにはいけません。
今後はポーション屋などで見かけたら、買い込みましょう。

・・・

◆ 知っているのか、ロイ電


プレイヤーが苦しむ「エーテル病」など知る由もなく、
NPCたちは今日も楽しく掛け合いです。

どうやら、拠点に客人が訪れたようです。
最近は来訪者が多いですね。

ちなみに、イベントに関わるユニークNPC達以外に、
我が拠点を訪れる者はいません。

多分、何かのポリシーが足りないんでしょうね。
そのうちなんとかします。

で、来客者は誰なんだい?

物知り『ロイテル』と呼んであげよう

なかなかのお偉いさんが来られたようで。
でも、この豆腐草原に見るべき場所なんてないですよ。

この世界の義務である税金も滞納してないですし、
後ろ暗い部分を指摘されることもないはずですが。

あ、でも「脱税」はしてるか。

もっと傲慢な態度のキャラを想像していたのですが、
なかなかの優男&華奢な少女でした。

男性のケトルは錬金術師らしいです。
この世界なら屑鉄を黄金に変えられそうですし、
意外と堅実な職業なのかも知れません。

もう一人の少女は、ずいぶん物騒な異名です。
「凶眼」とは。よく見ると確かにオッドアイですね。

年齢13歳か。まぁ、これくらいの年齢ならね。
仕方ないですよ。

どの世界でも、これくらいの年齢は、右手や右目が疼くのです。

あと5年もしたら、恥ずかしさで黒歴史になってますよ。

そう言えば、債務者だっね

『ケトル』は黄金の錬成はできないそうですが、
鉱脈の場所は知っているそうです。

そして、『ロイテル』が食いつきました。
やっぱり好きだな〜、彼の性格。

でも、開拓するのはどうせ私だよ?
金の鉱脈があっても、君の債務は減らないと思うがね。

さて、『ロイテル』を仲間に入れて、
ヴェルニースに金を探しに行きますか。

今回はこの辺で。

画像の出典:
「Elin」ゲーム内スクリーンショットより

読んでくださって、ありがとうございました! 貴方に ”良き時間” が提供できていれば幸いです。